藤嶌果歩「今日を経て2人でたくましくなれたらなって思います」“しょげかほ"コンビで12thシングルヒット祈願＜日向坂で会いましょう＞

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テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。9月15日の放送では、「12thシングル『絶対的第六感』ヒット祈願!!」が放送。9月18日に発売される12枚目のシングル、「絶対的第六感」のヒット祈願がおこなわれた。

12枚目のシングルのヒット祈願、北海道

今回の放送では「12thシングル『絶対的第六感』ヒット祈願!!」。9月18日に発売される12枚目のシングルは、グループ初となるダブルセンターの正源司陽子と藤嶌果歩の"しょげかほ"コンビが務める。そこで12thシングルのヒット祈願にいった2人のロケVTRを、スタジオで見ていく。

訪れた舞台は藤嶌の地元・北海道だ。「日本一長い直線道路、29.2kmを走り切ろう!!」という企画に、「どれくらいの距離なのかが…想像がつかなくて…」という藤嶌と「何キロなんだろう？」と語る正源司のふわふわコンビ。

なお29.2kmは東京ドーム・横浜スタジアム間に匹敵する長距離なのだが、そのまま走っては面白みに欠ける…と、ある男からミッションが。12thシングル「絶対的第六感」とかけて、6つのミッションをクリアしなければ先に進めないというルールが設定された。

しかし移動の予定もあって約5時間でロケを終了しなければならず、走るだけでは間に合わないという。それでいて、帰りの飛行機のチケットは取得済みのためチケットの変更は自腹となることが告げられた。

そこで救済の手段として、2人に「相棒を用意してある」というメッセージが。用意された相棒とは“特製ママチャリ”で、装備された「絶対的第六感」のノボリには日向坂メンバーから手書きのメッセージも記されている。

「絶対今回成功させたい」と強い思いを胸に、走り出す2人。快晴の空の下、ギアもついていない普通のママチャリを漕ぎ出していく。

北海道のあるあるを楽しみながらさまざまなミッションに挑戦する2人

どうにかチェックポイントへたどり着いた2人に、過去に先輩が挑戦してきたミッションが命じられる。第1チェックポイントでは「大縄跳び46回連続チャレンジ」。3rdシングル「こんなに好きになっちゃっていいの？」ヒット祈願回でおこなわれたものだ。互いに自信があるようすの2人は1度目でチャレンジを達成、先へ進んでいく。

「ストラックアウト9枚全部抜き」「オリジナルチアダンス完コピ」「ロシアンわさびずんだ同時成功」「886dB超え大声チャレンジ」と次々にミッションを成功させていく2人。しかし第5ミッションに成功した時点で飛行機の時間がやってきてしまう。

正源司が「飛行機のチケット代はさ…やっぱり…あの、ベンツに乗ってる春日さんにお願いするとして…急ぐか！」とボケながらダッシュし、最終チェックポイントを目指す。

最終ミッションは、チェックポイント以降は自転車が使えないとのことで「ゴールまで走り切れ！」というものだった。しかしVTRでミッションを教えてくれていた加藤史帆と小坂菜緒が突如車から登場。「大声チャレンジ」のときからずっと2人を見守っていた加藤と小坂が、残る2.3kmを一緒に走ってくれることに。ただしヒット祈願はあくまでも正源司・藤嶌がおこなうものとして、ラスト500mはその2人のみに戻るという。

正源司は「グループってやっぱ生きてるんだなって思っていて、いい方向に変わっていけたらなって思います」、藤嶌は「いずれ私たちが先輩になるときに、私もカッコイイ背中を見せられるように、今日を経て2人でたくましくなれたらなって思います」とラストに向けてそれぞれのコメントが流れる。そして頼もしい先輩からパワーを受け継ぎ、最後まで見事走り切る。

なお予定時間には間に合わなかったため、結局飛行機の便は変更することに。しかし2人はがんばったご褒美として、春日に「お願いしたいなぁって思うんですけど…」と領収書を差し出す。その金額39万。ご褒美というには厳しい高額請求に、春日は「払いません」と苦笑するのだった。

ヒット祈願成功の裏で発生した高額請求

今回の放送では、「12thシングル『絶対的第六感』ヒット祈願!!」がおこなわれた。坂道系のヒット祈願といえばさまざまな企画を見てきたが、今回はかなりフィジカル重視のスポ根系だ。

各挑戦は先輩たちが歩んできた道を彷彿とさせるミッションになっており、かなりエモい構成。これからの日向坂46を背負うダブルセンターの2人が、先輩たちにも負けないパワーを見せてくれた。その頑張りに報いて、高額請求が発生してしまったことはどうにか許してあげて欲しい…。

予定時間には間に合わなかったものの、見事12thシングルヒット祈願をやり遂げた"しょげかほ"コンビ。ミッション中も息ぴったりの活躍を見せくれた2人だけに、今後の期待もいや増す回となった。