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友人の結婚式で盛大なやらかし。「早く帰ろう」と会場から出ようとすると友人が待ち構えていて!?

  • 2024.9.23

高校時代からの友人に結婚披露宴のあいさつを頼まれた僕。メモを書くなどしっかり準備をし、いざ当日会場に行ったものの……。

友人とのエピソードをメモ

高校からの友人に、結婚式の代表あいさつを頼まれたときの話です。僕は当日に向けて、彼とのあらゆるエピソードを思い出しました。部活が厳しくつらかったけれど乗り越えたことや、文化祭で楽しかったときのことなど……。そして、びっしりとメモをして、準備万全で披露宴に参加したのです。

序盤から頭が真っ白に!?

しかし、当日は極度の緊張で式の序盤から頭が真っ白に。司会者に指名されたのも聞こえないくらいあがっており、隣にいた友人に「大丈夫?」と心配されるほど。壇上ではしどろもどろになり、客席からはクスクス笑う声も聞こえ、何が何だかわからぬまま終わり席に戻りました。

まさかのボロボロな結果に落ち込んだ僕は、食事もお酒ものどを通りませんでした。そして式が終わり、恥ずかしさから「誰にも見つからないうちに早く帰ろう」と急いで会場を出ていこうとしたそのとき、なんと友人の新郎が扉の外で僕を待ち構えていたのです。

「合わせる顔がない……」と思っていると、なんと彼から「ありがとう」と熱い抱擁が。落ちた気分が一気に上がり、僕は思わず泣いてしまったのでした。

「持つべきものは友」と言いますが、まさにそれを実感した出来事でした。僕とその友だちには何物にも変え難い友情があり、学生のころから積み上げた財産を大切に持ち続けたいと思っています。

著者:越久吉智樹/30代男性・二児の父。教員経験あり。ドライブ大好き。現在育児休業で育児奮闘中。
イラスト:おんたま

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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