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【シャツコーデ】手持ちのシャツを120%活用する「真面目すぎない」秋のシャツコーデ3選

  • 2024.9.22

夏や秋の初めはシャツを一枚で着てサマになっていたのに、重ね着をした途端上手くいかなくなる、そんな思いをしたことはありませんか?下手をすると「真面目すぎ」てしまうシャツの着こなしも、ほんの一工夫で大人っぽくきまります。今回はそのポイントをCLASSY.で長年活躍するスタイリスト3名が徹底解説!これを真似すれば絶対間違えないシャツコーデを参考にしてみてくださいね。

【シャツ×パンツ】

ベーシックなベージュコーデに辛口ストライプでリズムをプラス


メンズライクなベーシックはストイックすぎるので、ストライプを挟んでアクセントに。ボーダー感覚で合わせられて、無地のシャツより華やかさが出せるストライプは春に使いたくなるアイテム。たらしたベルトが定番服を「普通」で終わらせない一役に。

トレンチコート¥91,300ベルト¥14,300(ともにサクラ/インターリブ)シャツ¥39,600(ユニオンランチ/サザビーリーグ)ノースリーブニット¥26,400(スローン/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店)パンツ¥30,800(ブリル/ブリル新宿)バッグ¥143,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)シューズ¥128,700(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)サングラス¥46,200(モスコット/モスコット トウキョウ)ネックレス¥29,700バングル¥52,800(ともにアダワットトゥアレグ)

【Point ①】シャツ×タートルで奥行きが生まれます
シャツ×パンツだけだと物足りないときはタートルネックを重ねて首元に変化を投じて。ベーシック同士なので相性よくまとまります。

【Point ②】シャツはインしてベルトでキュッと!
シャツはウエストインしてベルトで引き締めると洒落感がアップ。袖のロールアップをトレンチからのぞかせて、アクセントに。

コーディネートしてくれたのは…

スタイリスト 荒木里実さん
辛口に振ったスタイリングに宿るカッコいい女らしさが持ち味。ベーシックなアイテム同士の着こなしを新鮮に見せる、「今っぽさ」を反映させた提案で人気を集める。

【紺ブレ×デニム】

リネンシャツの透け感を挟んだ軽やかさを漂わせるJKレイヤード

紺ブレはバサッと着られる大きめシルエットを選んで、トレンド感を意識。ロゴT一枚よりリネンシャツを重ねることで、雰囲気のある着こなしに。レイヤードした上半身にはボリュームが出るので、脚長効果の高いフレアデニムを選んですっきり見せます。

ジャケット¥80,300(ebure/ebure GINZA SIX 店)シャツ¥25,300(ティッカ)Tシャツ¥14,300(ロンハーマン)デニムパンツ¥16,500(ニードバイヘリテージ/ゲストリスト)ベルト¥9,900(レフィエ/フラッパーズ)帽子¥97,900バッグ¥498,300パンプス¥124,300(すべてロジェ ヴィヴィエ/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)サングラス¥53,900(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285トウキョウ)バングル¥11,550(エイチアッシュ/フォーティーン ショールーム)

【Point ①】スタンドカラーでレイヤードが軽やかに
衿つきの定番シャツも好きですが、スタンドカラーなら衿の重なりを気にせずレイヤードできて、すっきりとした印象に。

【Point ②】シャツも一緒にくるっと袖まくり
シャツの袖を出してロールアップすることで、こなれた雰囲気を細部にも。ひと手間かけたレイヤードでディテールまで抜かりなく。

スタイリスト 大野千歩さん
奇をてらわず、シンプル服を素敵に着る〝大野ベーシック〟に定評あり。定番服に少しのトレンドや甘さを重ねる絶妙なさじ加減は、重ね着初心者のお手本にも最適。

【スウェット×スカート】

短丈スウェットから、リネンシャツをちらり重ねて見つけた新バランスで新鮮に

リラックスした風合いの薄手リネンシャツ&短丈に更新したスウェットに、真逆の印象のシャイニースカートという異素材の組合せで、コーデに奥行きを出しました。今ワードローブにある定番アイテムを蘇らせるためにも、レイヤードは頼れる要素です。

ブルゾン¥138,600スカート¥86,900(ともにマディソンブルー/マディソンブルー)スウェットプルオーバー¥14,300(LE PHIL)シャツ¥45,100(フランク&アイリーン/サザビーリーグ)バッグ¥180,400(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)スニーカー¥41,800(デイト/ティースクエア プレスルーム)

【Point ①】リネンシャツが今また気分です
何周かまわってまた辿り着いたリネンシャツが、この春のレイヤードに欠かせないアイテムに。軽やかさを出したいときに最適です。

【Point ②】袖からWレイヤーで着こなしにリズムを
細部まで見せることを意識した袖先の重ね技が、レイヤードの醍醐味。ベーシックカラーでまとめれば重ねてもすっきり見えます。

スタイリスト 乾 千恵さん
大人にちょうどいい上品な甘さを体現する着こなしの名手。私物の断捨離を通して、定番服のレイヤードに開眼。「『とにかく重ねる!』が最近の気分です」(乾さん)

撮影/坂根綾子 スタイリング/荒木里実、大野千歩、乾 千恵 取材/濱口眞夕子 再構成/Bravoworks.Inc

*掲載中の情報は、過去誌面や過去記事を再編集したものです。製品の価格は変更している場合があります。

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