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田口淳之介「競技としてのプロ麻雀はやはり違います」プロ麻雀入りして3年目、再びジャイアントキリングを狙う「麻雀オールスター Japanext CUP」2回戦

  • 2024.9.22
プロ麻雀入りして3年目、再びジャイアントキリングを狙う田口淳之介 撮影=鈴木康道
プロ麻雀入りして3年目、再びジャイアントキリングを狙う田口淳之介 撮影=鈴木康道

【写真】田口淳之介、強豪ひしめく2回戦に向けて真剣な表情

無料のBS放送局「BSJapanext<263ch>」で放送中の「麻雀オールスター Japanext CUP」(毎週日曜夜10:00‐11:45/公式アプリ「つながるジャパネット」、コネクテッドTVサービスでも無料同時配信)。9月22日(日)には、2回戦B組の第1・2試合が放送される。対戦するのは予選C組を勝ち抜いた魚谷侑未、黒沢咲と、予選D組を勝ち抜いた仲林圭、田口淳之介。歌手、俳優として名が知られている田口だが、2022年にプロ雀士(日本プロ麻雀協会)の資格を取得しており、ジョーカー枠で出場した予選では、ラストで倍満上がりの劇的な逆転を決めて勝ち上がりを掴んでいる。今回もジャイアントキリングを起こすのか、注目プレイヤーの田口が試合の合間でインタビューに応えてくれた。

優勝賞金300万円のプロ麻雀トーナメント

同番組は2024年から始まった新たな麻雀の大会で、優勝賞金300万円、真のナンバー1の座を勝ち取るために各麻雀プロ団体のタイトルホルダー、Mリーガーら32名がトーナメント戦で対局を繰り広げる。予選に続く第2回戦は計4試合(1試合=2半荘)の総合ポイントで上位2名が勝ち上がりとなる。

もともと麻雀愛好家だった田口は、プロ雀士となってから日本プロ麻雀協会の試合や放送対局、イベントなどで精力的に活動しており、麻雀好きには知られた存在となっている。第2試合目を終えた田口に、試合のようすとプロ3年目の手応えを聞いた。

研究に余念がない、舌を巻くプロ雀士たちの探究心

――予選はジョーカー枠からの勝ち上がり。今回も勝ち抜けたら快挙です。

できたらいいですけどね(笑)。いやあ、さすがになかなか厳しいです。Mリーガーや歴戦のプロが揃う中に放り込まれているので、簡単には勝たせくれないだろうというのは思っています。でも予選も厳しいところから逆転で勝ち上がれたので、諦めずに食らいついていくっていう気持ちです。

――対戦相手がわかった時点で、なにか戦略は考えましたか?

とにかくアガる、だけですね(笑)。

――プロ雀士になって今年で3年目。ここまでやられてみて、プロ麻雀界の雰囲気や試合の感想はどういったものでしょうか?

僕も麻雀自体は10代の頃からやっているのでキャリアはそれなりに長いんですが、競技としてのプロ麻雀はやはり違いますね。皆さん探究心がすごい。勉強会もたくさん開催されていますし、日々研究に余念がない。なにより麻雀が本当に好きですね。僕の師匠は矢島亨プロですが、矢島さんも勉強会を頻繁に開いているし、その合間にはイベントにもよく出ているし、いつも楽しそうです。

――プロ3年目の目標として、どんなことを考えられていますか?

僕が所属している日本プロ麻雀協会主催のタイトル戦でfuzzカップというのがあります。1年を通したチーム戦で、去年が準優勝だったんですよね。今年は優勝できるように勝ち上がっていきたいと思います。

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