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煮て冷やせば出来る♪「抹茶水ようかん」作ってみた!エレガントな秘訣は白あんと棒寒天ですって♡【農家直伝】

  • 2024.9.22

暑い日でも、ひんやりしたデザートを自宅で作れば、ちょっと涼しい気分になりますよね。アイスやゼリーばかり作ってたんですが、このたび静岡県の農家に「抹茶水ようかん」を教わりました。和菓子ってレベル高そう…と思いきや、実は材料を煮て固めるだけでできちゃうみたい。材料は抹茶と砂糖に加えて、「白あん」と「棒寒天」を使うことで、エレガントで美しい仕上がりになるんだそう。さっそくチャレンジしてみましょう♪

抹茶が濃厚♡「抹茶水ようかん」



材料(流し缶1個分)
棒寒天(※)…1本
水…600ml
白あん...250g
砂糖…150~200g
抹茶または粉末緑茶...大さじ2
塩…適量

※粉寒天を使用する場合は、4gを目安にしてください。

下準備
棒寒天をはさみでカットし、ボウルたっぷりの水(分量外)に入れて約6時間浸水させ、使う前に水で洗って水気をきる。



抹茶は茶漉しでふるっておく。



作り方
1.鍋に軽くほぐした棒寒天と水を入れ、中~強火にかける。沸騰するまで鍋は触らず、沸騰したら2~3分ほど火にかけ、寒天を完全に溶かす。





2寒天が完全に溶けたら砂糖と白あんを加え、泡立て器で混ぜながら煮る。





3.2がなめらかになったら木べらに持ち変え、沸騰させながら5分混ぜる。



木べらを鍋底に当てながらゆっくり上下するように混ぜましょう。

4.3に抹茶を混ぜ、塩で味を整える。



抹茶の粉が溶け切らない場合は、一度全体をザルで濾しましょう。
こうすることで、滑らかな舌触りになります。


5.火から下ろし、鍋の底を水に浸けながら木べらで静かにかき混ぜる。40℃前後になるまで冷やしたら型に流し入れ、冷蔵庫で1~2時間冷やし固めて完成。



熱いうちに型に入れてしまうと、あんと寒天が分離してしまうので、40℃前後になるまでしっかり冷ましましょう。



固まったら型を外してお好みの大きさに切ってください。



できました~。
自分でいうのもなんですが…和菓子店の商品みたいな出来栄えじゃないですか⁉(笑)
抹茶の深い色合いがいいですね。品のある抹茶水ようかんになりました。



包丁でスッと切ると、あんと寒天が分離せずにしっかりと混ざっているのが分かりますね。
それでは、いただきます。

ツルっとしたのど越しですが、しっかりとした固さのある水ようかんに仕上がっています。
抹茶の濃厚な香りとふくよかな風味で、高級感のあるお味です♪
白あんが入っているため、しっかりとしたコク深い甘さがあります。



こちらは、緑茶...じゃないですよ(笑)。
湯吞み茶碗に流し込んで固めてみました。



長方形の型に入れて作るのとは印象が変わりましたね。型がない場合は、バットなどでもOKですよ!

和菓子と聞くと作るのが難しそうと思いがちですが、寒天と白あんと砂糖をコトコト煮て固めるだけで本格的な水ようかんが作れました。しっかり冷やせば、お持たせに喜ばれる一品になりますね。

みなさんもぜひ気軽に「抹茶水ようかん」を作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、静岡県JAしみず「今日の一品 おいしいレシピ27 春・夏号」からのご提供でした。

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