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後藤真希さん、デビュー25周年も今は2児の母…そして目指すのは「美のモンスター」

  • 2024.9.22

今年の9月に39歳を迎える歌手・後藤真希さん。40代を目前に控え、今年は美STモデルに就任されるなど新たな挑戦を続けています。昔から大好きだという美容も、気になる部分が出てくるからこそ、日々モチベーションが高まっていくのだとか。さらに「仕事だけでは25年もやってこられなかった」と、家庭の存在もご自身にとって大切なものであると語ります。美容への向き合い方、2児の母として奮闘する子育てと仕事の関係についてまで、知られざる後藤さんの一面を余すところなくうかがいました。

お話をうかがったのは…歌手・後藤真希さん(38歳)

《Profile》

1985年9月23日生まれ。東京都出身。O型。エイベックス・マネジメント所属。1999年に13才でモーニング娘。のメンバーとしてデビューし、数多くのヒット作に参加。2002年にモーニング娘。を卒業し、’07年10月にハロー!プロジェクトを卒業。’14年7月に結婚、現在は2児の母でもある。YouTubeではゲーム実況をメインとした『ゴマキのギルド』とライフスタイルや美容情報を発信する『ゴマキとオウキ☆』で配信を行い、多方面から支持を集める。芸能活動25周年を迎える2024年、待望のオリジナル・ミニアルバム「prAyer」を9月4日にリリース。さらに同9月にライブツアー「後藤真希 25th anniversary live tour 2024 ~ pr∀yer ~」を開催。今年から美STモデルとしても活躍。

出産、育児を経て人見知りを克服。仕事にもいい影響がありました

今、2人の子供がいます。私は元々人見知りで、あまり進んで人と話すタイプではありませんでしたが、出産を経て徐々に心境が変化していきました。産後入院中はお医者さんや看護師さんが話しかけてくださるし、お世話をしてくださいました。自分がいかに人に支えてもらっているかを痛いほど実感して、退院したら自分で子育てをしなくてはいけないのに、人見知りなんて言ってる場合ではないなと思ったんです。自分から人に話しかけるようになって、少ないですがプライベートではママ友もできました。

仕事では他のタレントやアーティストの方とも進んで話せるようになりましたね。ある歌番組でAKB48さんとコラボして、AKB48さんの歌を私がセンターで歌う機会があったんですけれど、一昔前ではアイドルグループ同士がコラボするなんて到底考えられなかったことなので本当に新鮮でした。あとグループの中にいると負けん気がやっぱり出てきますね(笑)。懐かしい感覚で、楽しい経験でした。

40代目前、目指すは“美のモンスター”!美容は大事なコミュニケーションツール

私が小学5年生くらいの時、母は42歳くらいでした。その当時の母を思い返してみると、あの時の母と今の40代の女性達って全然違うなと思います。高機能な化粧品が増え、美容医療も充実しているので当然なのかもしれませんね。努力を重ね、年齢不詳の“美のモンスター”がたくさんいらっしゃる(笑)。すごく良いことだと思いますし、私自身美STモデルを務めさせていただくことになりましたし、誌面を読んで勉強しながら“美のモンスター”を目指したいと思っています。美容は積み重ねだから、30代とか若いうちから始めるのがオススメ。美STには、毛穴のことなど事前に知っておいたほうがいい情報がたっぷり掲載されているので、今後もっと若い読者さんにも手に取っていただけたらと思います。私もその啓蒙の一助になれたら嬉しいですね。
ママ友と話をするうえでも、美容は大事なツール。私はコスメパトロールが大好きで、良さそうと思ったものは積極的に取り入れるタイプ。それで本当に良かったものはママ友に勧めたりしています。やっぱりいつの時代も、女性と仲良くなる話題の代表は美容だなぁと思います。

美容のモチベーションを上げるのに、同世代で25年走り続けている方々の活躍も外せません。例えば鈴木亜美ちゃん。相変わらず可愛くて、さらに美しくなっている姿を目の当たりにすると、「私ももっと頑張らないと!」と刺激になるんです。

短い時間でも家庭でリフレッシュすることが、仕事へ向かうモチベーションに

今25周年で様々な活動をしつつ、子育ての真っ最中でもあります。改めて子育てって忍耐だなぁと感じます。毎日こんなにも喜怒哀楽が目まぐるしく回ることなんて、子育ての他に思いつきません。感情に振り回されてばかりだと身が持たないと悟り、今は「忍耐忍耐」と自分に言い聞かせています。おかげで精神的にも大分タフになりました。仕事ばかりだと、もしかしたら25年も頑張れなかったかもしれません。デビュー当時は13歳でしたが、仕事が終われば実家に帰って、そこで母がごはんを作って待っていてくれました。短い時間でも、家で過ごすことでしっかりとリフレッシュできましたし、仕事の重圧や怖さも感じずに済んだんです。今は、子供達とのふれあいが仕事に大きく影響するなと実感していますね。

「愛のバカやろう」でソロデビューしましたが、当時は歌詞の意味も世界観も、まだ10代の子供の理解力で表現していました。そのおぼつかなさがつんく♂さんの狙いだったのかもしれませんが、大人になった今は、歌詞と世界観がいかに自分にしっくりくるかが非常に大事になっています。経験してきたことがどんどん活きてくるんですよね。だからこれから先、ますます私らしい表現が生まれてくるんじゃないかと思うと楽しみで仕方がない!YouTubeも精力的に動画を上げていて、私の新たな一面をお見せしたり、ファンの方々に楽しんでいただける企画をスタッフさんと一緒に考えています。子供達も私の動画を検索して視聴しているんですよ。感想はくれませんが、見てくれているのが単純に嬉しいですね(笑)。

《衣装クレジット》

トップス¥32,000(シーニュ)パンツ¥7,689(ドゥクラッセ)ピアス¥3,960〈ヘンカ〉リング¥27,500〈Pearl for Life〉(ともにロードス)

【ショップリスト】
シーニュ
ドゥクラッセ 0120-178-888
ロードス 03-6416-1995

撮影/岡本 俊 ヘア・メーク/paku☆chan スタイリスト/山科みか 取材/キッカワ皆樹 編集/浜野彩希

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