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目黒蓮“夏”、泉谷星奈“海”のいない部屋で朝を迎え、有村架純“弥生”から着信が入る<海のはじまり最終回>

  • 2024.9.22
「海のはじまり」最終話より (C)フジテレビ
「海のはじまり」最終話より (C)フジテレビ

【写真】海(泉谷星奈)のいない部屋で目覚める夏(目黒蓮)

Snow Man・目黒蓮が主演を務める月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の最終話が、9月23日(月)に放送される。

親子の愛を通して描かれる“家族”の物語

本作は、人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”となるのか。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった夏(目黒)と、突然自分の人生に現れた海(泉谷星奈)という2人の関係や、亡くなった水季(古川琴音)と海との間の母と子の関係など、登場する人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、そして丁寧に描き紡いでいく作品。

「海のはじまり」最終話あらすじ

最終話は――

ベッドではなく床に敷いた布団で目を覚ます夏。海のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。「…海ちゃん」と呼びかけるが、返事はなく、部屋は静まり返っている。

その頃、南雲家で目を覚ました海は、寝起きのまま居間へやってきて「夏くん…」と呼びかけるが、そこには朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)がいるだけで、夏はいない。朱音から「自分で帰らないって言ったんでしょ」と言われ返す言葉のない海。

パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、海は「…食べたくない」とそっぽを向く。朱音は台所でおにぎりを握り、「食べなきゃダメ。生きなきゃいけないから」と海におにぎりを差し出す。そして、水季が亡くなった日におにぎりを食べた話をする。

やがて、夏のスマホに弥生(有村架純)から着信が入る。夏が電話に出ると、弥生は海からの伝言があると夏に告げ…。

――という物語が描かれる。

「海のはじまり」最終話より (C)フジテレビ
「海のはじまり」最終話より (C)フジテレビ
【写真】海(泉谷星奈)のいない部屋で目覚める夏(目黒蓮) (C)フジテレビ
【写真】海(泉谷星奈)のいない部屋で目覚める夏(目黒蓮) (C)フジテレビ

視聴者からは夏の幸せを願う声が続々

公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、一人家にいる夏と、南雲家にいる海がそれぞれ寂しそうにお互いの名前をつぶやいている場面からスタート。

朱音が夏に「娘が自分より先に死ぬこと想像してみて」と告げている様子や、弥生の「夏くんのこと好きだった。頑張って忘れようとしたらもっと寂しくなった」という言葉、水季の「海には自分の足で自分の選んだ道を進んでほしい」という姿などが映し出される。

動画の最後では、夏が「行きたいとこ行って、会いたい人に会えばいいよ」と言い、海から「夏くんはどうするの?」と聞かれている。

視聴者からは「最終回どうなるのか全く分からない」「気持ちがすれ違っててつらい」の声のほか、「夏くんの頑張りが報われてほしい」「夏くんの心からの幸せな笑顔が見たい」「ハッピーエンドになりますように」など、これまで不憫に思われることが多かった夏の幸せを願う声が寄せられている。

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