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貧乏な私を見下す同級生「私の夫は年収1000万よ」夫の前で浮気の証拠を突きつけて仕返しした結果

  • 2024.9.22

私の実家はあまりお金がなかったため、高校のころ、大企業の社長の娘である同級生から「この貧乏人がw」と、よく見下されていました。高校を卒業して数年が経ち、成人式や同窓会で再会したときにも、彼女は「私の夫は年収1千万よw」と私のことをバカにしてきて……。

金持ちマウントが好きな同級生

私の家族は、父、母、姉、私の4人で、とっても仲良しです♪ 高校のころ、両親に少しでもラクをしてほしいと思った私と姉は、各々アルバイトを始めることに。私はとある和洋菓子店、姉は大学病院の事務で働いていました。放課後や休日をほとんどバイトに費やしていたほどです。

あまりお金がなくても、バイト三昧でも、私の毎日は幸せでした。だけど私のクラスには、ムカつく女子がいて……。彼女は大企業の社長の娘。自分がお金持ちのお嬢様だということを鼻にかけ、周りを見下してマウントを取るのが好きで、私のことを「今日も貧乏臭いオーラを放ってるわねw」とバカにしてくることもしばしば。彼女にけなされるたび、心やさしい友人がかばってくれました。

そんなマウント女はクラスで1番の秀才であり、イケメンの同級生男子のことが大好きでした。くっつくたびに彼から嫌そうな顔をされても、彼女は彼が照れているだけだと勘違い。彼からどれだけ嫌がられても、彼女はアピールをやめませんでした。

成人式で「キレイになる」宣言!?

高校を卒業したあと、私はアルバイト先の和洋菓子店にそのまま就職。それから数年が経ち、成人式を迎えました。

久しぶりにクラスのみんなと再会し、職場のお菓子を配る私。するとそのとき、姿を現したマウント女子が「安っぽいお菓子を配ってるぅ〜w」と話しかけてきました。月日が経っても彼女の性根は変わらないようです。その後、彼女は高校のころに恋していたイケメン男子を発見し、すぐさま彼に駆け寄っていきました。

ただ、彼のほうは高校のころから変わったようで……。彼女に抱きつかれる前に「やめてくれよ」とはっきり拒否。その場で「俺には心に決めた人がいるから君とは付き合えないよ」と告げたのです。

言い返すこともできないまま、ショックでその場に崩れ落ちる彼女。しかし、すぐに立ち上がって「決めたっ!私、キレイになる!」と堂々宣言。どうやら彼女は数年ぶりにイケメン男子と再会して、彼への恋愛感情が再熱したみたいでした。

同窓会で再び会った彼女は…

そして再び月日が流れ、私が25歳になったある日のこと。姉から電話をもらってカフェで会うことになったのですが、なんとそこには、成人式の日に彼女をはっきりと振った、あのイケメン男子がいたのです! 私と同じように、姉も学生時代にバイトしていた大学病院にそのまま就職したのですが、彼は同じ敷地内にある学校に通っていたらしく、そこで知り合って交際に発展したとのこと。

その後、私たちの会話は近々開催予定の同窓会の話へ。彼は同窓会には少しだけ参加して、マウント女に会ったら「あること」を問い詰めるつもりだ、と教えてくれました。一方の私は、同窓会に参加するかどうか悩んでいましたが、彼の話を聞いて自分も参加する決意を固めました。

迎えた同窓会当日。会場に着くとやはりマウント女がいました。5年前に「キレイになる!」と宣言したとおり、彼女の見た目は大きく変わっていてビックリ。さらに驚いたのは、彼女の横には見知らぬイケメンがいて……。なんと、彼女はいつの間にか結婚していたのです!

いざ、反撃開始!

私と友人とイケメン男子が話をしていると、マウント女が私に向かって「相変わらず貧乏臭いわねぇ」と言いながら近づいてきました。彼女は「今も相変わらずひもじい生活を送ってるんでしょ?かわいそうにねぇ~wちなみに私の夫は年収1千万よw」と自慢してきます。

さらには、マウント女は夫の前だというのにお構いなしに、イケメン男子に向かって「私キレイになったでしょ?他の男に取られてヤキモチやいちゃった!?」と、信じられない発言を繰り出してきました。さすがにこれには隣にいた彼女の夫もドン引き。けれども彼女はそれに気づいていません。

マウント女から「ひもじい生活を送っていそう」と、またしてもバカにされた私に対して、隣にいた友人が「なんで怒らないの?言い返したっていいのに!」と心配してくれました。でも、私には心の余裕があったのです。なぜならマウント女が知らない事実を知っているから……。

すると、そのとき動いたのは、姉の彼氏であるイケメン男子でした。彼は無言のままポケットに手を入れて自身のスマホを取り出すと、マウント女に向かって「捨てアカを使って俺のSNSにしつこくメッセージを送ってるの、お前だろ?」と質問したのです。彼は、捨てアカから送られてきたメッセージを画面に表示させ、マウント女に突きつけたのでした。

新たな人物が乱入し、急展開へ

スマホ画面には、送り主は絶対にマウント女だろうと思うような内容が書かれていました。さすがにまずいと焦ったのか、マウント女は「結婚する前の話なの!」と夫に言い訳を始めます。そこですかさず、イケメン男子が「最近も送ってるだろ!」と反論。夫が彼女のスマホを取り上げ、捨てアカからイケメン男子にメッセージ送っていることを確認しました。イケメン男子の主張が正しいとわかり、彼女の夫は「ありえない」と言い放ち、会場から出て行きました。

しかし、彼女は夫のことを追いかけませんでした。何を思ったのか、視線をイケメン男子のほうに向けて「あなたのせいで夫を失っちゃったじゃない!あなたが責任をとって私と結婚しなさいよ!」と言い出したのです。どうやら彼女には、イケメン男子への恋愛感情がいまだに残っているようです。

そんなとき、「こんにちは」と現れたのは私の姉でした。こうして、事態は最終局面を迎えます。姉はマウント女に向かって、2つの真実を伝えたのでした。

1つは、私がかつて考えた商品案が全国で人気を博したことで、勤めている和洋菓子店の本社の専務に抜擢され、現在の年収が2千万円であること。そしてもう1つは、姉とイケメン男子が結婚すること。

真実を知った彼女は、もはや私に向かってマウントを取れる要素がなくなり、言い返すことができないまま同窓会の場から去っていったのでした。

すべてを失った彼女の末路

後日、彼女は夫から正式に離婚を言い渡されたとのこと。離婚までの経緯を知った両親からも愛想を尽かされて絶縁されたようで、現在、彼女はどうにか生活するために、昼夜問わず働きながら過ごしているようです。

一方の私は、和洋菓子店の専務としてバリバリ働きつつ、仕事関係で知り合った男性とお付き合いを開始! 充実した毎日を送っています♪

【取材時期:2024年8月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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