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「手っ取り早く!」軽率な発言を重ねる夫、見かねた医師が現実を突きつける!<すぐに子どもが欲しい>

  • 2024.9.24

新婚夫婦のかずやさんとひかりさん。ひかりさんよりひと回り年上のかずやさんは、すぐに子どもが欲しいと妊活を提案します。しかし、ひかりさんはしばらくは今の生活がいいと消極的。年齢的に焦るかずやさんは、病院にいこうと説得し……。

医師の前でも夫は暴走気味で…?

私は夫の圧に負け、検査を受けるだけなら病院へ行ってもいいと答えました。

検査の結果、夫婦のどちらにも問題はなく、原因不明不妊と診断されます。

タイミング療法で様子を見ていきましょうと話す医師に、時間を無駄にできないと食い下がるかずやさん。

「奥さんはどう思ってるの?」という医師からの問いかけにも、かずやさんがひかりさんの言葉を遮るように妻も同じ気持ちだと答えました。

医師はすかさず、不妊治療は女性に負担がかかること、仕事をしながらの通院はなおさら大変だということを伝えます。

ひかりさんは医師の説明通り、まずはタイミング療法を試し、段階的に治療をステップアップする方針に納得するのでした。

夫の子どもが欲しい願望がどれだけ強くても、精神面や体力面、仕事にも負担がかかるのは女性側です。その上でどうしたいかという妻の意思をしっかりと夫婦間で共有し、2人の気持ちをすり合わせ、整理したいですね。

今回は、医師が不妊治療の大変さを伝えてくれ、さすがにかずやさんも反論ができなかった様子。この後しっかりと夫婦で話す時間を設けて、かずやさんにはひかりさんの気持ちに寄り添ってあげてほしいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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