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女優キム・ゴウンが新境地を開いた大ヒット映画『破墓/パミョ』が10月にに日本上陸!

  • 2024.9.21

「第74回ベルリン国際映画祭」でワールドプレミアとして上映、世界133カ国で公開が決定し、第60回百想芸術大賞で監督賞・主演女優賞・新人男優賞・芸術賞を受賞するなど、海外で熱狂と快挙が報じられた超話題作『破墓/パミョ』が、10/18(金)より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー。

墓地を見る風水師サンドク役に、『オールド・ボーイ』で映画賞を総なめにした演技派俳優チェ・ミンシク。

『破墓/パミョ』
ⓒ 2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.

お祓いを行なう巫堂(ムーダン/霊に仕え、吉凶を占ったり、お告げをする事を職業とする人。主に女性を指す)ファリム役に、『トッケビ ~君がくれた愛しい日々~』で社会現象を巻き起こした人気女優キム・ゴウン。

改葬を仕切る葬儀師ヨングン役に、『コンフィデンシャル/共助』で存在感を見せつけた個性派俳優ユ・ヘジン。祈祷を捧げる巫堂ボンギル役に、『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で一躍注目を集めた若手俳優イ・ドヒョン。

監督・脚本は、『プリースト 悪魔を葬る者』『サバハ』で観客を魅了してきた鬼才チャン・ジェヒョン。超豪華キャストとジャンル映画監督がタッグを組み、世界中を震撼させたサスペンス・スリラーがついに日本上陸する。

『破墓/パミョ』
ⓒ 2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.

チャン・ジェヒョン監督は、秋という季節が感じさせる物寂しく閑散とした雰囲気をスクリーンに表現する為、韓国全土をロケハンして回った。

墓のある山は、作品では1つの空間として描かれるが、実際はそうではない。制作陣は墓の入口に達する幾重にも折れ曲がった山中の道、固く閉ざされた山の出入り口や山を登る坂道など、山頂への道程をリアルに具体化する為に心血を注いだ。

ソウルからパジュ、コソン、チュンチョン、ウォンジュ、チュンジュ、タンジン、ムジュ、プサンまで、全国各地をそれぞれ撮影した後、1つの空間であるかのように編集するというテクニックが使われている。

また、監督は墓を映画のもう1人の主人公として考えた。不思議な雰囲気の墓を探して全国津々浦々を回った監督が注目したのは、非凡な雰囲気を漂わせる場所にある、ごく平凡な墓だった。

「この墓は何故ここにあるのか?」という疑問を誘う、山頂の平凡な場所に墓地を設定し、平凡さの中から感じる奇妙な雰囲気を表現してディテールを作った。制作陣は約1200坪の広大なセットに2mを超える土を積み上げ、50本の木を植えて、人の訪れる事のない
陰惨な雰囲気の墓地を実現した。

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