長ねぎをじっくりと焼いて甘味と香ばしさを引き出します。自家製のりんごビネガーの爽やかな風味が魅力のサラダです。体がホッとする発酵食品を取り入れたレシピを、料理研究家の真藤舞衣子さんに教えてもらいました。
■“焼きねぎとレンズ豆のサラダ”のつくり方
◇材料 (2人分)
長ねぎ:2本分(白い部分)
レンズ豆:40g
オリーブオイル:大さじ2
りんごビネガー:大さじ1と1/2(※)
塩 :小さじ1/2
胡椒:少々
(1)ねぎを焼く
ねぎは幅2cmに切り、フライパンにオリーブオイルと一緒に入れて弱火でじっくりと、焼き目がつくまで焼く。
(2)レンズ豆をゆでる
小さめの鍋にたっぷりの水とレンズ豆を入れ、沸騰後さらに強火で10分ゆで、水気をきる。
(3)仕上げ
①と②を合わせ、ビネガー、塩、胡椒で和える。
――教える人
「真藤舞衣子 料理研究家」
会社員を経て、京都の大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活。フランスに料理留学後、発酵研究家、料理家の活動を開始。雑誌や書籍、料理教室、講演など多方面で活躍。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい! 豆腐と油揚げ』(高橋書店)がある。
この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。
文:柿本礼子 写真:山田薫