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「この写真があまりに…」 ただの『赤ちゃんと父親のツーショット』のはずが意味深に

  • 2024.9.22

親からすると、我が子との日々は毎日が宝物です。

どんな些細な瞬間も、撮影して記録しておきたくなるものでしょう。

1児の父親である、木本仮名太(@kimotokanata)さんも、娘さんとの日々をカメラに収めていました。

雰囲気出すぎな写真に

2021年8月に生まれた、木本さんの娘さん。

同月に、使い捨てタイプのレンズ付きフィルムカメラ『写ルンです』を購入し、娘さんとの日常を撮影していました。

そして、約1年ほどかけてようやく上限の枚数まで撮り切り、2022年10月10日に現像したそうです。

すると、その内の1枚が、思わぬ写真になっていたのでした。

写っているのは、生まれて間もない娘さんを抱く、木本さんの姿なのですが…こちらをご覧ください!

「この写真があまりに創作で見る『行方不明の父を探すための唯一の手がかり』すぎて笑ってしまった」

木本さんが、そう感じたのも無理はありません。

娘さんは鮮明に写っているものの、木本さんの顔だけに影がかかり、ほとんど見えていないのです!

そのため、推理ものの小説やドラマ、ゲームなどに登場する、『キーアイテム』のような1枚になってしまったのでした。

ほほ笑ましい瞬間をとらえたはずが、なんとも意味深な1枚に…。写真がXに投稿されると、16万件以上の『いいね』を集めるなど、大きな話題になりました。

・大きな屋敷の本棚からポロっと落ちてきそうな写真。

・大きくなった娘さんが「父を探しているんです!」と持ってくるやつ。

・写真の裏に謎の文字はありませんか!?

・スマホでは絶対に撮れない、感慨深い1枚ですね。

木本さんによると、『写ルンです』を使用する際は、娘さんが眩しくないようにフラッシュなしで撮影していました。

また、炎天下でもバッグに入れて移動するなど、『写ルンです』のフィルムに悪影響がありそうな行動もしていたため、不思議な写真になってしまったと考えているそうです。

いつか娘さんが写真を見た時、愛情いっぱいな1枚に、笑ってしまうことでしょう!

感動した娘誕生の時

木本さんは、自身のブログにて娘さんが誕生した時の喜びをつづっています。

当時、コロナ禍という状況で、帝王切開での出産となり、手術室の前で妻子の無事を必死に祈っていたという木本さん。

誕生の知らせを聞いた瞬間は、100mを全力疾走した後のような高揚感と浮遊感が押し寄せてきたといいます。

おめでとうございます、元気な女の子ですよ、という言葉とともに、差し出された我が子をおずおずと抱いた筆者はハガレンのホーエンハイムのようにスーッと一筋涙が流れるのを感じた。カナタガタリ

父親になった喜びをかみしめる木本さん。

きっと、これからの日々も記録に残し続けていくのでしょう。

気になった人は、こちらからご覧ください。娘さん誕生時の詳細も読むことができますよ。

カナタガタリ

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[文・構成/grape編集部]

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