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救急隊員からの『お願い』が反響 投稿に「悪質すぎるだろ」「意味が分からない」

  • 2024.9.22

ケガ人や病人に応急処置を行い、医療機関へ搬送する、救急隊員。

病態が悪化しないように、迅速かつ適切な行動が求められています。

消防庁からの『お願い』が反響

「救急隊員への妨害行為が発生しています」

そんなコメントをXで投稿したのは、東京消防庁のアカウント。投稿には8万件以上の『いいね』が付き、共感の声が多数寄せられました。

救急隊員は、緊急時において命をつなぐ重要な役割を担っています。しかし、残念なことに救急隊員を妨害する行為が発生しているのだとか。

深刻な病気や重度の外傷など、迅速な対応が必要な患者にとっては、1分1秒が命運を左右するといわれています。

そのため、救急車は警報を鳴らして走行し、ほかの車両や歩行者に進路を譲ってもらいながら、最速で医療機関へ向かっているのです。

しかし、どういう意図かは分かりませんが、救急隊員に対して妨害行為を行う人がいるとか。東京消防庁が投稿した写真には、フロントガラスが割られた救急車が写っています。

このような状態だと、医療現場や医療機関へ向かうことはできないでしょう。

救急隊や救急車を妨害する行為は、法律で禁止されていることはもちろん、人の命がかかっている以上、倫理的にも行うべきではありません。

東京消防庁の投稿には、さまざまな声が届いていました。

・救急隊を妨害する意味が分からない。悪質すぎるだろ。

・そんなことをする人がいるなんて、ひどすぎる。

・明らかに犯罪なので、警察と連携して逮捕してほしい。

・妨害行為は完全に犯罪です。厳格な対応をしていいと思う。

救急隊員が迅速に救命活動をできるよう、地域全体の配慮が求められます。救急隊員による懸命な行動が多くの命を救っていることを再認識したいですね。

[文・構成/grape編集部]

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