神戸・湊川公園に“ひとりぼっちな馬”がおるのなんでやねん!？　実は木村拓哉レベルの超有名人の馬！　調査で河合郁人＆古川昌希アナ混乱「みんなしてイジメてくる！」

兵庫県神戸市の湊川公園には、不自然な馬の銅像がある。かつてこの銅像には、芸能人に例えるなら、あの木村拓哉並みに有名な、歴史上の人物の銅像が乗っていたのだとか。謎解きの調査をするタレントの河合郁人とABCテレビの古川昌希アナウンサーは、以前この地に来たことがあるため、すぐにわかると思いきや……!?

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湊川公園には、“ひとりぼっちな馬の銅像”がある。河合と古川アナは、2024年4月に別の謎の調査で同公園に来たことがあり、その際に今回の問題である馬の銅像も確認済だ。つまり、これは彼らにとってサービス問題……のはずだが、2人は記憶がかなり曖昧だった。ひとまず銅像とその周辺を調査した彼らは、馬の装飾部分が不自然に途切れていることに気づき、「かつて馬の背中に誰かが乗っていて、何らかの理由で撤去された」と考えた。

河合と古川アナのこの推測は正解！ 姫路獨協大学の道谷卓先生いわく、馬の銅像は大正10年に建てられたもので、その上に乗っていた銅像の人物は、「芸能界で例えると、河合さんがよくモノマネをする木村拓哉さんくらい有名」とのこと。その人物のヒントは、河合と古川アナが以前の謎解き調査で訪れた、会下山町にあるという。ヒントがある場所まで以前と同じせいか、河合と古川アナは心理的に揺さぶられ、「マジかよ！」「みんなしてイジメてくる！」とボヤいた。

やがて河合と古川アナは、会下山町の善光寺の調査を経て、会下山公園で「東郷平八郎」と書かれた石碑を発見した。東郷平八郎といえば、日露戦争時に世界屈指の戦力を誇るロシアの艦隊を破った海軍元帥。そのため河合と古川アナは、ひとりぼっちな馬の銅像には、かつて東郷平八郎の銅像が乗っていたと結論付けた。

河合と古川アナのこの最終予想は、100点満点中……見事に0点！ 馬に乗っていた人物とは、なんと聖徳太子！かつて会下山を含む湊川一帯は、聖徳太子が創建した法隆寺の荘園だったそう。そのため、聖徳太子を慕う地元の人々が馬に乗る聖徳太子の銅像を建てたのだが、阪神・淡路大震災で聖徳太子の部分が落ちてしまい、馬の銅像だけが残ったのだ。実はこのヒントは、善光寺にあったが、河合と古川アナは完全にスルー……。あとから気付いた2人は非常に悔しがり、スタジオ一同を笑わせた。

なお、この銅像の謎は、情報番組『newsおかえり』の人気コーナー「古川×河合のなんでやねん!?」9月17日放送回で紹介された。『newsおかえり』は、毎週月曜～金曜午後3時40分よりABCテレビで放送中だ。