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「男きょうだい大変そう…」実は幸せいっぱい!当事者だから言えるリアルな日常

  • 2024.9.21

男の子でも女の子でも、子供はとってもかわいいもの。でもやっぱり、性別は気になりますよね。特に、ママにとって異性となる男の子のきょうだいとなるといったいどんな感じになるのだろうと気になるママもいるのではないでしょうか。性格や環境によってさまざまなきょうだいがいると思いますが、今回は、わが家の男きょうだいについて紹介したいと思います。すでに男の子を育てていて2人目を考えている方や、2人目も男の子を出産予定の方は、個人の体験談ですが参考にしてください。

わが家の家族を紹介します

わが家は筆者、夫、4歳と2歳の男の子の4人家族です。

長男は今年4歳になったばかり。長男がちょうど2歳になった頃次男が生まれたのですが、ほとんど赤ちゃん返りもなく、どちらかというと聞き分けの良いタイプ。怖がりで人見知り、少し人の顔色をうかがいすぎるような面もありますが、成長とともに自分の意見をしっかり言えるようになってきています。外で知らない方から声をかけていただいても、小声であいさつできるようになってきました。

次男は今年2歳。イヤイヤ期に入ってきており、一度機嫌を損ねるとなかなか復活してくれません。長男よりは自由人な感じで甘え上手。次男も人見知りで抱っこされるのは嫌だけど、笑顔を振りまいて手を振るような、愛想のよいタイプです。

夫はサラリーマンで、残業や出張があるときもありますがそこまで多くはなく、家事は苦手ですが子育てには協力的。子供たちもお父さんが大好きです。

筆者もフルタイムで仕事をしています。子供たちは7時半から19時半まで保育園で預かってもらっており、平日は家事や育児、仕事に追われ、バタバタした日々を過ごしています。筆者は女きょうだいで育ったので、男の子というものがどんなものなのか分からず、1人目が男の子と分かったときは正直不安でした。実をいうと、妊娠するまでは女の子のきょうだいがよかったのですが、今は男の子2人でとても幸せです。

男きょうだいって実際どうなの?

ママリ

わが家の男きょうだいがどんな風に普段過ごしているのか、紹介していきたいと思います。実際に周りの男きょうだい、女きょうだい、男女のきょうだいを見ていてもそれぞれにちがいがあり、当たり前ですが一つとして同じ家庭はありません。

今回のエピソードも、あくまで筆者の長男と次男の場合となります。それを踏まえたうえで、参考程度に読んでみてくださいね。

わが家の男きょうだいはこんな感じです

ママリ

冒頭でもお伝えしたように、わが家には4歳の長男、2歳の次男の、2歳差の男きょうだいがいます。

2歳差の男きょうだいということを伝えると、「大変でしょう」「けんかが多いでしょう」などと言われることが多いのですが、ありがたいことに大きなけんかはめったにありません。長男がわりと優しく、次男が生まれてからたたいたり蹴ったりは一度もしたことがないのです。ぐっと押しのけることなどは何度かありますが、今のところ何をされても絶対に手を出しません。

筆者と夫は、2人が0歳の何もわかっていない頃から、たとえ遊びだとしても、軽くだとしても、人をたたいたりひっぱったりすると、しつこく叱るようにしてきました。2人が人に手を出さないのは、そのおかげもあるのかなと今になって思っています。長男が手を出さないからか、次男も手を出すことはまずありません。ときどき腹が立って「もー!!」とたたくまねのようなことはしますが、真剣に人をたたくことはありません。

普段は平和だけど、ときに大泣きすることも
ママリ

こう見るととても平和そうに感じられると思いますが、やはり子供ですから、けんかがまったくないわけではありません。手は出ないものの、ときに大泣きのけんかが勃発することもあります。次男がまだ小さく、原因はおもちゃを取った・取られたというものが多いように感じます。

長男は順番に使うということをわかっているので、少し使ったら次男に貸します。しかし次男はまだそれが分かる年齢ではないため、なかなか貸してくれません。それが今まで積み重なってきて、長男も次男に貸したくなくなってしまい「貸してー!」「あとでー!」とけんかになります。

長男はすぐに大人へ訴えるタイプで、筆者や夫を呼び「○○くんが勝手に取った!」と解決させようとします。最初は長男がふびんだと思い、次男から無理にでも取り返していたのですが、最近はできる限り自分で解決するように促しています。

それでもやっぱり仲良しな2人
ママリ

このように、手が出るほどのけんかがなく周りからも褒められるほど仲の良い2人。長男はとても次男をかわいがりますし、次男は長男のうしろをついてまわり、一緒に遊んでいます。特に最近は次男も言葉が出てきて、2人で遊ぶことがぐんと増えました。何をするというわけではなく、同じようなことを近くで一緒にしています。おやつも2人で半分こして仲良く食べます。

何が面白いのか、2人で変顔をしてケラケラ笑いあっている姿を見ていると、こちらも幸せな気持ちになります。子供たちが仲良くしているだけでこんなに幸せな気持ちになれるのかと、自分自身驚きました。

2人ともまだ幼い分、これから成長するにつれてどんどんけんかが増えるだろうなと覚悟はしていますが、これから先も、けんかをしてもなんだかんだ仲のいいきょうだいでいてくれたらなと願っています。

男きょうだいのメリットって?

ママリ

今は、洋服も男の子向けのかわいいものがたくさんあります。今しか着てくれないと思い、長男のおさがりがあるにも関わらず、ついおそろいの洋服を購入してしまうことも。しかし、そんな姿を見られるのはメリットの一つかもしれません。

好きなものに関しては、興味を持つ対象が違うこともあると驚きました。長男は小さいときからとにかくキャラクターものが大好き。必然的にキャラクターのおもちゃが増え、家にあるため次男も興味を持つだろうと思っていたのですが、次男はキャラクターではなく本物志向の乗り物好きに。キャラクターものにはほとんど反応がありませんでした。最近は、2人してヒーローものに夢中。こちらは一緒に楽しんでいるようです。

わが家の子供たちは、そこまで筆者にべったりというわけではありません。それでも「おかあさーん」と甘えてくると、なんてかわいいんだ!と思います。いとしいわが子たちに甘えられるととても幸せです。

男でも女でも、子供はかわいい

ママリ

今回は筆者の子供たちについて紹介しましたが、1人1人子供によって性格も違えば家族の環境も違うので、同じ男きょうだいでも全くちがうお家もあると思います。

男の子でも女の子でも、子供はかわいいもの。ですが正直に言うと、1人目を妊娠したときからどちらでもよいとは思いつつ、筆者は女の子希望でした。それでも生まれてきた長男を見て、そういった気持ちはすぐにどこかへ消えました。

その後の第2子妊娠時、今回は女の子が良いなと思っていました。しかし心のどこかで、きっと男の子だろうという気持ちも。そして、のちに男の子だと判明。女きょうだいで育ってきた筆者が、男きょうだいを育てるなんて夢にも思っていませんでした。どうなるの?と少し不安な気持ちもありましたが、いざ生まれて育ててみて、男女なんて関係ないと心底思いました。

なんとなく女の子がよいなあと思っていた筆者ですが、強がりでなく、男の子2人でよかったと思っています。かわいい2人がこれからどんな風に育っていき、どのような関係性になっていくのか楽しみです。

著者:ママリ編集部

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