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自分を大事にして!「彼氏依存症」から脱却するための方法3つ

  • 2024.9.20
読書
出典:www.shutterstock.com

彼が大好きで、いつでも一緒にいたい、いつでも彼のことを考えている……。自分で彼氏依存を自覚している人はいませんか?そういう人は「彼が万が一いなくなったら」という不安も抱えているのではないでしょうか。今回は、彼氏依存を脱却するための3つのヒントをご紹介します。

私、彼氏依存かも、と思ったら

彼氏が大好きで、いつでも彼氏のことを考えている。

常に連絡を取っていたい、彼氏が今何をして何を考えているのか誰といるのかも気になる。

私の周りの女性でもそういう方はいますが、そんな彼氏依存の方は、彼氏のことが大好きでたまらずに幸せな気持ちがある一方、「いつか彼氏が何かの理由で自分の前を去ってしまったらどうなるんだろう」という漠然とした、しかし大きくて恐怖すら感じる不安を抱いている人が多いような気がします。

今回はそんな彼氏依存状態から抜け出すための3つのヒントをお届けします。

「彼氏依存症」から脱却するための方法①新しい友達や趣味を作る

最近、新しくできた友達はいますか?彼氏依存状態から抜け出すためには、いま彼氏に集中してしまっているあなたの好意を、他に分散させる必要があります。

人は誰しも、自分の好きなものに夢中になっているときが一番楽しいもの。

これは彼氏依存の方だけでなく、「サッカーが大好き」という男性だって、「読書が好き」という女性だって同じはずです。

好きなものに触れて、好きなものの事以外を考えなくていい環境というのは誰にとっても幸福なもので、ずっとそうしていたいとのめり込んでしまうのは当然。

ただ、その愛があまりにも一点に集中しすぎると、より掛かる重みが大きいので倒れた時に大怪我してしまうのです。

しかも、よりかかる相手は人間。

たとえば映画が大好きだという人がいたとしても、映画はモノですから、その人の愛情がどれだけ大きくなろうが許容してくれるし逃げもしません。

一方で、それが彼氏であるということになると話は変わってきます。

多くの人が、自分と同等の愛情を相手から感じていないとフラストレーションや不安を感じるし、相手の愛情のほうが自分よりも大きいと感じると重責を感じたり、逃げ出したいと思ってしまったりすることがあるわけです。

映画のように愛情を一身に受け続けて平気な顔をしている、というわけにはいきません。

こういう言い方をするのは酷ですが、彼氏依存である場合、相手も同じように依存状態であるというのは付き合いだした初期くらいしかないように感じられます。

それ以外はだいたい、お互いが同じくらいに冷静でいられる愛情を保って良い関係を続けられるか、もしくはどちらかが依存状態からいつまでも抜け出せないでいるかでしょう。

自分に彼氏依存であるという自覚があるのであれば、まずは今時分が100%彼に捧げている愛情を、少しずつ他の友人などに分散できるように新しい友達を作ってみるべきです。

既存の友達や趣味でもいいのですが、人間同士の関係は一度落ち着いてしまうと、何かきっかけがない限り進退しないものです。

そのきっかけを既存の友達と作るのはなかなか難しいので、新しい友達を作って新鮮な空気を浴びながら、関係が落ち着かない間にその好意を分散させておきましょう。

あるいは人でなくても構いません。

趣味として新しいものに取り組むことで、自分の彼氏依存に使っていた労力を他に向けることが出来るし、熱中できるもの・好きになれるものを分散させることができます。

彼氏依存の方がやってしまいがちなのが、自分で一方的に彼に労力やお金、時間を使っておいて見返りがないので苦しくなってしまう、という悪循環。

これは彼氏側も辛くなってしまうし、自分が一番苦しみますから、できるだけ他に目を向けるようにしてみましょう。

「彼氏依存症」から脱却するための方法②少しずつ生活の中心を自分に戻す

彼氏依存の方の多くは、生活の中心が彼氏になっているはずです。

デートの日時も彼氏が指定する、彼のためにお風呂を急ぐ、彼に会うためにやりかけの仕事があっても無理やり切り上げる……など、自分がどうしたいかはすべて彼氏の行動に規定されてしまうのです。

これはあくまでも私の経験則ですが、行動しようと思う時できるだけ何も考えずに本能的に行動に移すほうが脳にかかる負担が少ないと思うのです。

一度は経験したことがあると思いますが、あまり気の乗らない飲み会や約束に行こうとした時、頭のなかで「行きたくない」という感情的な部分をどうにか排除して(たとえば「行かないと相手が悲しむ」とか「付き合いだから」という感情が発生根源でない理由をつけて自分を無理やり納得させるなどして)、行動に移しますよね。

こういう自分の中での対話は非常に億劫ですが、一方で「彼がそうしたいと言うから」「彼の言うとおりにしたいと思うから」という、感情が発生根源の理由で行動するのは非常に楽なのです。

語弊を恐れずに言えば、感情と行動が素直に直結するので思考停止のまま行動に移せる。

だから彼氏を基準にして、自分の思うまま動くのは非常にたやすく、その生活に慣れやすいのだと思うのです。

自分が生活の軸になると、自分で何もかも決めなくてはならないし、時には「明日朝早いから、今日彼氏に会うのは止めておこう」と、「会いたい」と思う素直な行動を理性で制御しなくてはなりません。

こうなるとまた、非常にストレスを感じるのはなんとなく予想がつくのではないでしょうか。

ですから、この生活軸を自分中心に戻すというのは、非常に労力のかかる行いです。

彼氏依存状態にある方は、おそらくこれを読んだだけで気が引けているとおもいます。

しかし、個人的にはこれが彼氏依存から脱却する唯一の方法だと思います。

人間同士の関係がどう変化するかは、誰にもわからないもの。

彼氏依存を抜け出したいのであれば、このことを肝に据えて行動するように心がけてみるのが良いのではないかと私は思います。

「彼氏依存症」から脱却するための方法③本を読む、映画を観るなど何かに没頭する時間を作る

こちらは先述したように、彼氏のことを考える時間を減らすための行動です。

映画を見たり、本を読んだり、何か集中できるものはありますか?勉強をするのでもかまわないのですが、本を読んだり勉強をしたりというのは自分で能動的に動かなくては集中タイムに入れないことがありますよね(仕事も同様です)。

ですから私が一番おすすめするのは映画やドラマです。

なんならベッドで映画を見て、そのまま寝てしまっても良い。

私は嫌なことがあると、よくこうします。

映画に対して失礼ではありますが、悩みごとがあるとなかなか眠れないので、いくつかNetflix(ネットフリックス)でマイリストに見たい映画を入れておき、中でもハズレかな?と思うものを観ます。

きっと面白ければ引き込まれて最後まで見るだろうし、つまらなかったら途中でやめるだろうな、と思っています。

つまらない映画も、時には財産になるものですが、そういう状態の自分にとっては悩みを考えないことのほうが大事。

もしくは過去に観たもののなかでもう一度見たいなと思うものを流しながら寝ることもあります。

話が少しそれましたが、彼の事を考えないで過ごす時間が増えれば、少しずつ生活の主軸を自分自身に戻すように動くことも出来るはずなのです。

彼氏依存に悩んだら

彼氏との付き合い方や、これから彼氏とより良い関係が築けるのか、1人で考え始めると不安でたまらなくなってしまうと思います。

友人に相談しようとしても距離が近いからこそ、すべてを話せないということもあるかもしれません。

そういうとき、知らない誰かに話を聞いてもらうと心が楽になることがあります。

おすすめしたいのが「占い」です。

彼とあなたを知らない「占い師」に相談することにより客観的な意見をもらうことができ、あなたの不安や悩みもなくなるはずです。

しかも「電話占い」であれば顔バレする事もないし、好きな時と場所でリラックスして相談することができます。

誰にも知られることなく悩みを相談してみてはいかがでしょう。

彼氏依存から脱却するために

私も結構物事に対しては情熱的なところがあるので(残念ながら恋愛ではそうならないのですが……)、1つのことに集中するとトコトン突き詰める事があります。

こういう依存状態がまだモノ相手だから良いとは思いますが、これが対人だったら目も当てられない状況になっているかもしれない、と思うこともしばしば。

彼氏依存を自覚できているだけでも脱却できるチャンスはあるはずです。

少しでもこの記事がアドバイスになれば幸いです。

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