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『海のはじまり』海のストレートな思いを浴びて言葉を失う夏に、同情コメント殺到「辛すぎ」「冗談じゃねえ」

  • 2024.9.21
9月16日に放送されたドラマ『海のはじまり』第11話のストーリーをおさらいしつつ、最終回の見どころに迫ります。(画像出典:フジテレビ『海のはじまり』公式Webサイト)
9月16日に放送されたドラマ『海のはじまり』第11話のストーリーをおさらいしつつ、最終回の見どころに迫ります。(画像出典:フジテレビ『海のはじまり』公式Webサイト)

目黒蓮さん、有村架純さんが共演するドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)。9月16日に放送された第11話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに最終回の見どころを紹介します。

画像出典:フジテレビ『海のはじまり』公式Webサイト
画像出典:フジテレビ『海のはじまり』公式Webサイト



第11話のあらすじ

大学時代の恋人・南雲水季(古川琴音)の忘れ形見である娘・海(泉谷星奈)と、自身のアパートで2人暮らしを始めた月岡夏(目黒蓮)。ことあるごとに「2人で頑張ろう」と話す夏に対し、亡き母・水季を忘れたくない海は寂しさを募らせます。

ある日、海は夏に黙って水季の職場だった図書館を訪ね、水季の同僚・津野(池松壮亮)に「ママのこと忘れなくちゃいけないの?」と心の内をこぼします。海の心中を理解した津野は、夏に対し「いるとかいないとか話しているのは月岡さんだけ」「いたとかいなくなったとかの話をしている」と憤りを噴出。「分からないですよね。南雲さんがいた時もいなくなった時も、お前いなかったもんな」と声を荒らげます。

その後、南雲家へ迎えに現れた夏に、本心をぶつける海。夏と2人で暮らすことになり、南雲家の祖父母や津野、夏と別れた弥生(有村架純)が寂しい思いをしていることに心を痛めていました。

さらに水季も寂しそうな顔をしていたと話す海は、「なんでママいた時、パパになってくれなかったの? なんで2人でって言うの? 海、ママとずっと一緒にいたもん。ママいたのに、いなかったの夏くんじゃん!」とまくしたてます。言葉を失った夏は、1人涙をこぼすのでした。

画像出典:フジテレビ『海のはじまり』公式Webサイト
画像出典:フジテレビ『海のはじまり』公式Webサイト



海のストレートな思いに言葉を失う夏に同情の声

水季の生前、なぜ夏が傍にいなかったのかと問う海。「まだパパじゃなかったから?」という言葉で、夏は中絶手術を受ける日に水季が言った「付いてこなくていいよ。責任感じないで。まだ親じゃないんだし」という言葉を思い出しました。

水季の死後に海を産んでいたことを知らされた夏には、水季と海が過ごしてきた7年を理解しようもなく、一方で幼い海もまた、水季と夏にどんな歴史があったかも知らず。2人の悲しいすれ違いに、胸を痛める視聴者が続出。

X(旧Twitter)では、「海ちゃんのストレートな想いが辛すぎた。夏が一番悔やんでることなのに。ずっと水季と一緒にいたかったのに。パパになる選択肢ももらえなかったのに」「切なすぎる…辛すぎ。中絶同意させ、勝手に別れて勝手に産んで、亡くなってからお前が親だって後から知らされ、プロポーズ寸前の恋人と別れて、一緒に暮らし始めたと思ったら大事な時には居なかったよねと突きつけられ……冗談じゃねぇ」「夏は産むことも堕ろすことも出来ないけどやれることは全てやってたよ。夏はそのことを強くは言わないし、海も理解できないから、ただ黙って責められるだけ」など、夏に同情する声が多数寄せられています。

第12話はいよいよ最終回。夏のアパートに帰りたくないと言い、南雲家に残った海。すれ違ったままの夏と海は、離れている間も互いのことを思い——。やがて、夏のスマホに弥生から、海から伝言があると着信が入り……。水季の死をきっかけにある日突然、父娘となった夏と海がどんな未来を選択するのか、目が離せません。

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。
文:地子給 奈穂

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