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職場でママ友を陥れる女「どうしてうまくいかないの?」思い通りにいかず苛立って<ママ友と働いたら>

  • 2024.9.21

大手製造会社の人事部でパート事務員として働く春野ハルさん。娘・サクラの通う保育園でのママ友関係は良好でした。しかしママ友・フユミさんが同じ職場で働きだすと、ハルさんを見下すような態度を取られたり、正社員登用されたハルさんに嫉妬してかデマを吹聴されてしまいます。

フユミさんはママ友にも「ハルさんに職場で嫌がらせをされている」とデマを流していることを知ったハルさん。

翌日出社すると、同僚・D塚くんが部長と課長に「フユミさんがハルさんに嫌がらせをされている」と進言していました。
それを聞いた部長はハルさんではなく、「フユミさんを部署異動させよう」と言い出し、慌てるD塚くん。ハルさんはたまらず「私が辞めます」と宣言しました。


しかし、そこへ同僚たちが現れ「ハルさんは嫌がらせをするような人ではない」「ハルさんは本当に優秀、部を引っ張ってくれている」と、次々に擁護し始めました。

さらに部長と課長は、他部署の人の証言を例に挙げながら、ハルさんと関わったことのある人はデマを信じていないと、ハルさんを勇気づける言葉をかけてくれて……。

ママ友は職場の同僚と怪しい関係に……!?

同僚たちからのやさしい言葉に、思わず目が潤むハルさん。
さらに同僚たちは、ハルさんを責めていたD塚くんとフユミさんの不適切な関係にまつわる噂について、D塚くんに詰め寄りました。


一方、D塚くんを操ってハルさんを辞めさせようと画策し、自宅で待機していたフユミさん。D塚くんから連絡がこないことから作戦がうまくいっていないことを察し、若いころのように掌の上で転がってくれない周囲に不満が爆発寸前です。

「どんな時も中心にいるのは私だったのに。今はあの地味女がなぜか周りから持ちあげられていて、本当に目障り」

……仕事を紹介してくれたママ友・ハルさんを目の敵にして、苛立つのでした。

どうやらフユミさんは、愛嬌とデマだけで周りを動かせると勘違いしているようですね。

若いころにはそれでうまくいっていったかもしれませんが、もう自分が上辺のおべんちゃらだけで世の中を渡ってはいけないほど大人になっていることに、フユミさんは気付くべきですね。


人は歳を重ねるほどに人間関係を重ね、相手の機微にもどことなく気づいてしまうもの。フユミさんの軽率で短絡的な行動は周りにすっかり見透かされていたのでしょう。


著者:マンガ家・イラストレーター つきママ

ベビーカレンダー編集部

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