人間を主食として食べてきたキメラ族。その結果、人間は絶滅危惧種に／リストルージュ②

『リストルージュ』（灯晴ほく/秋田書店）第2回【全13回】 人間は、この世界にたった10人だけ。キメラ族は人間を主食として食べてきたが、人間の数が少なくなったことから、絶滅するのを防ぐために現在は大事に保護をしていた。とあるキメラ族の少年は、人間の少女の世話役を任されることに。ある日、少年が世話する人間の少女に結婚の申し込みがあった。人間が子供を産めば、絶滅を止められる…。周囲は大盛り上がりだったが、人間の少女とともに過ごすうちに、キメラ族の少年の心にはある感情が芽生えはじめていて――。人間が絶滅危惧種としてキメラ族に保護される世界を描いた『リストルージュ』をお楽しみください！