【関目】待望のオープン！パン好きのお客さんが連日来店の「パンダムール」はハード系がいっぱい

2024.9.21

＜大阪発＞こんにちは、リビングWeb地域特派員のMeiです。9月に入ってもまだまだ猛暑日が続きますね。さて今回は、関目界隈のパン好き住民が今か今かとオープンを待っていたパン屋さん「pain d'amour(パンダムール)」さんをご紹介します。

9月6日（金）にオープンしたばかりのパン屋さん

京阪電車野江駅東側から徒歩8分・大阪メトロ蒲生四丁目駅から徒歩12分、以前たこ焼き屋さんがあった場所に新しくできたこちらのお店。住宅街ながらもお店が面している通りにはTVや雑誌で取り上げられるスイーツ屋さん、コーヒー屋さん、カフェ、レストランなど多種多様な店舗が並んでいるのですが、なぜかパン屋さんだけがない状態でした。そんな中行きつけの美容院のオーナーさんからすぐ近くにパン屋さんが開店するとの情報をキャッチ！さっそく買いに伺いました。

先客がいらっしゃったので入るのをためらっていると「どうぞどうぞ」とスタッフさんが素敵な笑顔で優しく迎えてくださいました。店内には小さな店構えながらもイートインスペースがあります。こちらのお店のオーナー兼パン作り担当の高野さんは以前北摂などにある有名人気パン屋さんで長年パンを作られたのちに独立し、近くの地域にお住まいなのがご縁で関目にお店を構えたそうです。

朝早くからパンが並ぶショーケース

ショーケースを眺めるとハード系パンが多い印象でどのパンを買おうか迷います。わりと早めの時間に来店したのですが、スタッフの山口さんに提供するパンが店頭に出揃う時間をお聞きしたところ9時ごろだそうです。ショーケースに並んでいなくても焼きあがったパンを厨房で冷ましていることもあるので声をかけてみてくださいね。カウンターに筆談・手話OKのメモが。スタッフさんは手話ができるそうで、配慮が素晴らしいですよね。

切ったらこんな感じ

ブリオッシュオランジュ（手前）、パンダムール（奥）

まずは、お店の名前にもなっている「パンダムール」。かなり甘いパンかと思いきや甘みより苦みを感じるので不思議に思っていると、カカオ・オレンジピールの生地にさまざまなスパイスが入っていると伺い、合点がいきました。「pain d'amour(パンダムール)」とはフランス語で「愛のパン」の意味で、こちらのパンも複雑な愛を表現されているそうで大人なパンです。「ブリオッシュオランジュ」は、バターを使ったリッチな生地にアーモンドが上にたくさんのっていてオレンジピールとカルダモンの爽やかな風味が心地良いパン。どちらのパンも甘すぎず最後までおいしくいただきました。

かわいいハートにテンション上がる～！

フールフレーズ（左）、バトン（右）

かわいいハート型が写真映え間違いなし！の「フールフレーズ」。もちろんかわいいだけじゃありません！味も間違いないです。一口食べて甘さを感じるのは、ドライイチゴとホワイトチョコの甘みから。フワッと感じるレモンピールがアクセントに。長すぎて写真に納まり切れなかったのは「バトン」。カシューナッツをはじめ3種類のナッツがゴロゴロと入っていてそちらに最初気を取られたのですが、食べ進めると小麦の濃厚な味わいの中に甘みを感じます。なぜ？と思っていたらはちみつが入っているそう。適度な甘みがわたしにはちょうど良く、しかもこの細めの棒状の形がすごく食べやすく大ヒット！「フールフレーズ」「バトン」はともに外はカリッ、中はもっちりでとてもおいしかったです。

よくホームパーティで作るわたしのオリジナル簡単レシピ「チャンジャアボカドクリームチーズ」をディップするとおいしいのでは？と思い、ちょうど材料もあったので早速作って一緒に食べてみると、おいしさ倍増（いやもっと増？）でもう最高！！長いので半分に切ってディップしながら食べたのですが、あまりのおいしさに即完食！グリッシーニ（イタリアのすごく細いブレッドスティック）よりも食べ応えがありおすすめですよ。

今後も楽しみなパンが続々登場

ショーケースの後ろ側には、バゲットも並んでいます（今回特別に写真撮影のためテーブルの上に置いてくださいました）。現在毎日食べるような食卓用パンはバゲットのみですが、今後種類を増やされる予定だそうです。また子どもが食べられるような新しいパンも販売するそうなので、ぜひお立ち寄りになってはいかがでしょうか。

pain d'amour（パンダムール)
住所：大阪市城東区関目1-19-27
営業時間：8：00～18：00 ※売り切れ次第終了
定休日：月・日曜
https://www.instagram.com/pain_damour_/

元記事で読む

リビングWeb

の記事をもっとみる