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秋の味覚も進化中!都内で味わえる個性派&変わり種モンブラン4選

  • 2024.9.22

秋の人気スイーツといえばやっぱりモンブラン!定番の栗はもちろん、ここ数年はさまざまな素材を使用した個性豊かなモンブランも続々登場中。そこで今回は、年間約400個のモンブランを味わい、SNSで紹介しているなんブランさん(@nantblanc1225)に、ユニークなビジュアルや意外な素材を使用した、新感覚&進化系のモンブランを厳選してもらいました!

ショコラティエが手がけるキュートな「モンブラン」/代官山「LA BASE de Chez Lui」

るるぶ&more.編集部

東急東横線代官山駅から徒歩約1分の商業施設「Forestgate代官山(ふぉれすとげーとだいかんやま)」の1階にある「LA BASE de Chez Lui(ら・ばーず・どぅ・しぇ りゅい)」は、1971年創業の老舗洋菓子店「Chez Lui(しぇ りゅい)」が手がける新業態。

カカオ豆から一貫製造するビーントゥバー製法を用い、素材にこだわった生菓子や焼き菓子、チョコレートや自家製ジェラートなどが味わえるショコラトリー&グラスリーです。

「モンブラン」841円
「モンブラン」841円

そんな「LA BASE de Chez Lui」の「モンブラン」は、カカオパルプ(カカオ豆を覆う白い果肉)のジュレや、カカオハスク(カカオ豆の種皮)のチュイル(薄く焼き上げたフランス風クッキー)を使用した、ショコラトリーならではのモンブラン。カカオを余すところなく使うことで、SDGsなどにも取り組んでいるそう。

るるぶ&more.編集部

なんブランさんのおすすめポイント
食べるのをためらってしまうくらいかわいすぎるモンブラン。丸い形のメレンゲと、トッピングのカカオハスクを使用したチュイル、そして花があしらわれた見た目がとにかくかわいい!高級和栗「利平栗」を使用したクリームの下にはカカオパルプのジュレが入っていて、フルーティーな甘酸っぱさがたまりません。


■LA BASE de Chez Lui(ら・ばーず・どぅ・しぇ りゅい)
住所:東京都渋谷区代官山町20-23 Forestgate 代官山 MAIN棟1-06
TEL:03-6712-7563
営業時間:10~20時(19時30分LO)、金・土曜のみ 18時30分~22時(21時30分LO)
定休日:火曜(祝日の場合は営業)

モンブランに野菜!「ほうれん草と抹茶のモンブラン」/麻布十番「麻布野菜菓子」

るるぶ&more.編集部

東京メトロ麻布十番駅から徒歩1分ほどの好立地にある「麻布野菜菓子(あざぶやさいがし)」は、野菜の特徴を生かしたスイーツが楽しめるお店。“野菜で作ったちょっとだけ贅沢なお菓子”をコンセプトに、野菜=ヘルシーという枠にとらわれずに作った、完成されたお菓子としてハイレベルなこだわりのスイーツが味わえます。

料理の食材としてのイメージが強いおなじみの野菜が、こんなにもおいしく美しいお菓子になる。そんなサプライズを感じてほしいとの思いから生み出されるスイーツは、「麻布野菜菓子」でしか味わえない逸品です。

「ほうれん草と抹茶のモンブラン」825円
「ほうれん草と抹茶のモンブラン」825円

グリーンが鮮やかな「ほうれん草と抹茶のモンブラン」は、宮崎県産のホウレンソウのパウダーと京都産の抹茶を練り込み、濃厚な抹茶の風味を残しながらも苦味を抑えた和風モンブラン。中には自家製の小豆も入っています。

るるぶ&more.編集部

なんブランさんのおすすめポイント
ホウレンソウパウダーと抹茶を練り込んだモンブランクリームは、苦さひかえめでやさしい味わい。サクサクのメレンゲの上に自家製のカスタードクリームや無糖の生クリームが入っていて、甘党さんもしっかり楽しめるモンブランです。


■麻布野菜菓子(あざぶやさいがし)
住所:東京都港区麻布十番3-1-5
TEL:03-5439-6499
営業時間:平日 11〜19時(18時30分LO)、土、日曜・祝日 11時〜18時30分(18時LO)
定休日:火曜

キューブを積み上げたルックスが斬新「渋皮栗のモンブラン」/浜町「東京洋菓子TANGRAM」

るるぶ&more.編集部

都営地下鉄浜町駅から徒歩約4分、東京メトロ人形町駅からも徒歩約10分の場所にある「東京洋菓子TANGRAM(とうきょうようがしたんぐらむ)」は、日本橋エリアの路地裏にある、10坪ほどの隠れ家的なテイクアウト専門の洋菓子店。

名物の「発酵バターのパウンドケーキ」1本サイズ 1280円〜のほか、生菓子やバースデーケーキなども用意されています。

「渋皮栗のモンブラン」780円
「渋皮栗のモンブラン」780円

イタリア産のマロンペーストと発酵バターを使用した、キューブ型のマロンクリームが特徴の「渋皮栗のモンブラン」は、そのユニークなビジュアルが目を引きます。

ブリゼ生地(サクサクとした食感のタルト生地)の土台の中には、2種類のクリーム(カスタードクリームとキャラメル風味の生クリーム)がたっぷり。

予約なしでも購入できますが、昼頃には売り切れてしまうこともあるため、確実に味わいたいなら公式サイトからの予約がおすすめです。

るるぶ&more.編集部

なんブランさんのおすすめポイント
「えっ!これがモンブラン!?」と驚きます。キューブ型のマロンクリームを積み上げたモンブランはまるで芸術作品。もちろん見た目だけではなく、土台の生地はザックザク、中のクリームは「プリン?」と思うくらい濃厚で、口の中でとろけて絶品です!


■東京洋菓子TANGRAM(とうきょうようがしたんぐらむ)
住所:東京都中央区日本橋浜町2-27-4 松村ビル1F
TEL:03-5843-6432
営業時間:11〜19時
定休日:無休

素材のマリアージュを楽しむ「スフェール・モンブラン」/銀座「LOUANGE TOKYO Le Musée」

るるぶ&more.編集部

東京メトロ銀座一丁目駅から徒歩約1分の場所にある「LOUANGE TOKYO Le Musée(るわんじゅ とうきょう る みゅぜ)」。店名の「Musée」がフランス語で美術館を意味しているとおり、美術館をイメージしたアーティスティックな店内に、芸術的なスイーツが並びます。

イートインスペースで味わえるアシェットデセール(プレートに盛り付けたデザート)や、季節ごとにメニューが変わるアフタヌーンティーも話題です。

「スフェール・モンブラン」1296円
「スフェール・モンブラン」1296円

製菓の国際コンクールで2冠に輝いた藤田浩司シェフの手による「スフェール・モンブラン」は、「丹沢栗」を使用した進化系モンブラン。

竹炭のタルト生地にピスタチオのミルリトン(生クリーム入りのアーモンドクリームをパイ生地に詰めて焼くフランスの伝統菓子)、カシスのジャムに加え、厳選した丹沢栗を贅沢に使用することで、深みが増した味わいを堪能できます。

るるぶ&more.編集部

なんブランさんのおすすめポイント
テイクアウトすると1個ずつ箱に入れてもらえ、開けるとフワーッと栗の香りが広がります。濃厚な「丹沢栗」のクリームの下にはクレームシャンティ(砂糖を加えて泡立てた生クリーム)、土台の竹炭入りタルトにはカシスジャムやピスタチオも入っていて、いろいろな味が楽しめます。トッピングのメレンゲ棒は自分で飾り付けるので、ドキドキ感も楽しめておすすめです。


■LOUANGE TOKYO Le Musée(るわんじゅ とうきょう る みゅぜ)
住所:東京都中央区銀座1-9-5 1F
TEL:03-4400-6606
営業時間:11〜21時(20時LO)
定休日:不定休


都内で出合える個性あふれるモンブランはいかがでしたか。ぜひ参考にして、秋の味覚を存分に楽しんでみてくださいね。

【監修者プロフィール】

るるぶ&more.編集部

なんブラン

SNS:@nantblanc1225

モンブラン大好きなんブラン。東京都内を中心にモン活し、SNSに投稿中。年間400個のモンブランを食べるため、年間600万歩のウォーキングを目標としている。 


Photo:なんブラン、麻布野菜菓子、東京洋菓子TANGRAM
Text:小山亮子(vivace)

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