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金沢らしい粋な朱壁。築100年の風情を感じる川辺の町家カフェ「土家」

  • 2016.3.20
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金沢の3大茶屋街のひとつ主計町(かずえまち)にある「土家(つちや)」は、朱色の壁がしっとりと落ち着いた雰囲気を醸し出す町家カフェ。 川沿いに、桜並木と町家が連なる風情たっぷりの茶屋街で、金沢らしさ満点のひとときを過ごしてみませんか?

築100余年、大正ロマンが感じられる金沢町家

金沢市主計町は、金沢駅からバスで約10分の場所にある、金沢の3大茶屋街のひとつ。

観光地として賑わうひがし茶屋街とは、浅野川を挟んだ対岸にあり、静かな時間が過ごせる穴場のスポットです。

「浅野川大橋」と「中の橋」の中ほどにある、白いのれんのお店が「土家」。

大正2年に建てられた典型的な茶屋形式の建築物で、金沢の市指定伝統建築物に指定されています。

暖簾をくぐって中に入ると、眺めの良い2階席へと案内されます。町家らしい急勾配の階段を上がった先に広がっているのは、金沢町家の特徴である、紅殻(べんがら)塗りと呼ばれる朱色の壁が印象的な、情緒たっぷりの空間。

床の間に、季節の掛け軸や工芸品が飾られています。金沢の四季と伝統を感じられるしつらいも、このお店の魅力のひとつです。

お茶と和菓子のウェルカムサービスに感激

席につくとまず、お茶と季節の和菓子が運ばれてきます。他の席の注文品では?と思ってしまいそうですが、これはウェルカムサービス。

注文の品が出てくるまでの時間もゆっくりと楽しんでほしいという、ご主人のあたたかな心遣いです。

輪島塗や和三盆で味わう、和のコーヒー

メニューには、「土家スペシャルコーヒー」(500円)をはじめ、ご主人こだわりのコーヒーがずらり。砂糖が入っている器やソーサーは、石川県の伝統工芸品である輪島塗。

大正ロマンあふれる空間で味わうコーヒーは格別です。

夏には「和三盆アイスコーヒー」、冬には「ぜんざい」が人気のメニュー。甘い香りが漂うベトナム産の「ダラットコーヒー」も、ご主人おすすめの一品です。

春には桜も楽しめる、四季折々の浅野川

2階の窓の外には浅野川が流れ、手が届きそうなほど近くに川沿いの桜の枝が迫っています。

満開の花や新緑など四季折々の風景が窓辺を彩り、冬には浅ノ川で遊ぶ真っ白な渡り鳥の姿が楽しめます。

金沢市内の観光地を結ぶ「金沢ふらっとバス」が近くを走る、とてもアクセスのよい場所です。

風情たっぷりの金沢時間を楽しみに、足を運んでみてはいかがでしょうか。