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ゴミ出しのルールは「守ってよ(泣)」新しい住民のせいで → ゴミがカラスに散らかされトラブルに

  • 2024.9.20

ゴミ出しのルールは自治体によっても違いますし、住んでいる地区の町会ごとにルールがあるところもありますよね。最近は町会に入らない家庭も多く、ゴミ出しのルールが各家庭に伝わらず、トラブルになることもあるようです。これは筆者の知人女性が体験したゴミ出しトラブルです。

画像: ゴミ出しのルールは「守ってよ(泣)」新しい住民のせいで → ゴミがカラスに散らかされてしまい?

家の前に集積所

私の家の前は、我が家を含め数件のゴミ集積所になっています。

我が家の前を集積所に決める際は、利用する家庭で分別ルールはもちろんのこと、カラスにゴミを散らかされない対策についてもしっかり話し合いました。

そのためトラブルもなく、私も気持ちよく我が家の前を集積所として提供していたのです。

ルールを守らないゴミ袋が増えた

我が家の近所の木造建築のアパートが、老朽化のために取り壊されることになり、一緒に集積所を使っていたそこの住人が引っ越していきました。

そしてアパートの跡地には分譲の建売住宅が建てられ、新たな住人が引っ越してきたのです。

その頃から集積場に、ルールが守られていないゴミが出されることが増えました。

可燃ごみの袋の中に不燃物を混ぜたゴミ袋が出され、収集してもらえずその場に置き去りになったり、防鳥ネットを隙間なくかけないためにネットの中にカラスが入り、中のゴミを散らかされたりするようになったのです。

トラブルの原因は

ゴミが置いて行かれた時は私が残されたゴミの分別をして回収日までゴミを保管し、カラスが食い散らかしたときは私が掃除をしていました。

たび重なるトラブルに困り、私はどこの家のゴミがトラブルの元なのか、回収日に家の中から確認することにしたのです。

問題になったゴミは、新しく引っ越してきた住人の物でした。

直接注意してご近所トラブルになることを恐れた私は町会長に相談し、その住人に話をしてもらいました。

今は町会離れの時代

後から町会長に聞いた話によると、新しく引っ越してきた住人は町会に入っておらず、また入る気もないそうでした。

町会長は地域のつながりのためや、災害時の時のお互いの安否確認のために町会に入ることを勧めました。

しかし、町会の行事や係が煩わしいそうです。

町会長がゴミ出しのルールを話したところ、新しく引っ越してきた住民も理解してくれて、それ以降トラブルはなくなりました。

町会に入らなくても基本的にゴミ集積所の利用が可能なところが多いとは思いますが、事前にルールを確認することは大切だと思った出来事でした。

【体験者:50代・会社員、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

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