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【保存版】アレを使うだけで懐中電灯が防災用品のランタンに大変身!防災に役立つライフハック

  • 2024.9.20

こんにちは。あんふぁんメイトの伊藤愛です。

9月は防災訓練や備蓄の見直しなど、防災月間ですね。

今月に入り、自治会や学校で、地域の方と消防隊の方々、子ども達が一緒になって防災訓練を行ったり、被災を想定した保育園の引き取り訓練を実施するなど、子どもも大人も各々で参加していました。

最近は台風やゲリラ豪雨、地震などの天災も多く、いつ停電になるか分からない状況に、防災意識が高まる今日この頃です。

備蓄品や防災グッズを参加賞でいただけるのでありがたいです。

置き型で使えて広範囲を明るくする防災ランタンが便利!日用品で簡単に作れる方法

先日、防災アドバイザーに、日用品でできる停電時のライフハックを教えていただいたので早速実践してみました。

【懐中電灯でできる防災ランタンのやり方】

懐中電灯・・・1個

トイレットペーパー・・・2個

水の500mlペットボトル・・・1本

※水は常温水でも水道水でもOKです!

懐中電灯がない場合はペンライトでも代用可!

■手順

1.まずは土台作りです。懐中電灯をトイレットペーパーの芯に刺し、固定します。

懐中電灯のサイズは様々なので、トイレットペーパーを刺した時に懐中電灯の持ち手が出てしまう場合は、2個使用するとフラつかず安定します。

トイレットペーパー2個使いで直置きより安定感が出ます

点灯するとこんな感じ

2.

ライトの部分にペットボトルの水500mlを置きます。

ライトの部分にボトルを置くと、ペットボトルの中の水が反射して、広角に光が灯りました!これで防災ランタンの完成です!

同じ光量なのに明るく感じる!

一点集中して点灯しているため懐中電灯の光で天井が明るくなっていましたが、水を置くことにより光が広角に照らし出されて、懐中電灯の周りも明るくなりました。

明るさが増したことにより、遠くからの目標にもなるし、避難所などの広い場所でも、少ない本数でも光量の確保ができます。

水にアレを入れるだけで更に明るくなる裏技?!

防災アドバイザーの方に教えていただいた「更に明るくなる方法」を試してみました。

それは、水のペットボトルにキャップ1杯の牛乳を入れるだけ。

ほぼ、どのご家庭にもある牛乳。

キャップ1杯の牛乳を入れます

「牛乳〜〜?!」と子ども達も半信半疑で水に牛乳を入れて、白く濁った水のペットボトルを懐中電灯に乗せると。

牛乳を入れた水と普通の水。違いはあるのでしょうか。

光が強くなった?!

壁に映し出された影が濃くなりました!

水だけのペットボトルに比べて、牛乳が入った白濁色の水の方が、より強い光量で周囲を照らしていました。

試しに懐中電灯だけ照らした時と、牛乳が入った水のペットボトルを懐中電灯に乗せた時の新聞を近づけて、光量を比較しました。

懐中電灯だけ。文字が懐中電灯の影で読みにくいです

牛乳が入った水のペットボトルを懐中電灯に乗せた時。文字が読みやすい!

懐中電灯だけだったら、影になって暗くなっていた新聞紙ですが、白濁色の水の方が、はっきりと新聞の文字が読めます。これはすごい!!

3つの光量を比べるために、壁の近くに防災ランタンを置いてみました。

懐中電灯だけの場合

懐中電灯+水のペットボトルの場合

懐中電灯+牛乳を入れた水のペットボトルの場合

防災ランタンの3種類を比較すると、一目瞭然。

同じ懐中電灯ですが、水のペットボトルを使用することにより光量と明るくなる範囲が異なることが分かりました。

防災のライフハックは覚えておくと、いざとなった時に心強い!

また、最初は炭酸水の空ボトルに水を入れましたが、炭酸水のボトルの底の形状は凸凹しているので、ライトの上に置くとやや不安定だと感じました。

備蓄の水は500mlサイズも必要ですね!

ランタンにする場合は底の形状が平らな「水のペットボトル」が安定感があって向いていると感じました。

防災アドバイザーの方には懐中電灯をランタンにする方法以外にも、ゴミ袋が雨合羽になる切り方など、自宅にある日常品で出来るアイデアを教えていただきました。

被災時の現場では、限られた備品や道具で臨機応変に対応できるようにしないといけません。

備蓄品や簡易トイレなどの防災用品の備えは一応ありますが、モバイルバッテリーをフル充電状態にしたり、電池の残量チェックなどを日頃から行い、子どもでもいざとなった時に対応できるように、防災に役立つライフハックやアイデアは家族全員で知識や情報を共有しようと思いました。

以上、防災ランタンを実践する際に自宅の懐中電灯の電池が切れて付かず、防災グッズの意味がないなぁと反省した伊藤でした。

■過去の防災に関する記事はこちら>>

嘘でしょ?子どもは防災ボトルの中に入っている防災グッズのアレが分からなかった!

改めて家族で防災意識を高めるきっかけになりました

<あんふぁんメイト 伊藤愛>

夫、長男15歳(高1)、長女14歳(中2)、次男12歳(中1)、三男10歳(小5)、次女7歳(小2)、四男5歳 (保育園5歳児クラス)、三女3歳(保育園3歳児クラス)、五男2歳(保育園2歳児クラス) ライター・webデザイナー・ネイリストの複業ママ。親子の足育を促進するフットケアアドバイザーとしても活動中

Instagram:https://www.instagram.com/megu_des_yo/

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