コストコの使いやすいエビ食材はこれ！ 『OLIVIA 冷凍生エビ 31-40 イージーピール』は袋小分けで風味もコスパもよしっ

コストコで買える冷凍生エビに、新たなラインナップが加わりました。それが『OLIVIA 冷凍生エビ 31-40 イージーピール』です。

バナメイエビで、頭と背わたは除去済み、殻と尾を残して生のまま冷凍したもの。調理に使えば、味も食感も十分なクオリティがありますよ！ また、コストコで見かける類似商品と比べてコスパがどうなのかも調べてみました。

『OLIVIA 冷凍生エビ 31-40 イージーピール』の価格・内容量は？

こちらがコストコで販売されている『OLIVIA 冷凍生エビ 31-40 イージーピール*』（品番：57772）。

*英語表記：RAW SHRIMP（フランス語表記：CREVETTES CRUES）

454g入りの小分けパックが4つセットで（合計1.81kg）、お値段は3,298円（税込）です。コスパ（単価）は1袋あたり825円、100gあたり182円。

分けやすいので、友達とシェアする前提で購入するのもアリですね。

カナダの水産食品会社IFC Seafoodの商品で、原産国はインド。輸入者はコストコです。

バナメイエビを使用し、頭と背わたを取り、殻と尾は残して、生のまま冷凍したもの。

選択肢にはカークランドシグネチャーの商品もある

冷凍生エビといえば、コストコPB・カークランドシグネチャー（KIRKLAND Signature）の商品が定番です。売り場には、本品とサイズが近い『冷凍生エビ 31-40 尾付き』のほか、『冷凍生エビ 11-15 尾付き』『冷凍生エビ 31-40 尾付き』『冷凍生エビ 50-70 尾無し』を見かけました。

類似商品とコスパを比較

本品と、前述のカークランドシグネチャー商品は、どちらの方がお買得なのでしょうか？ そこで、2024年8月下旬時点での販売価格をチェックし、100gあたりの単価を調べてみました。

とはいえ、サイズが異なったり、殻付き/殻なしの違いがあったりするため、厳密な比較とは言えません。あくまでも相場の目安として参考にしてください。

カークランドシグネチャーの『冷凍生エビ 31-40 尾付き』は100gあたり230円。それに対し、本品は21％ほど割安という計算になります。

とはいえ、前者は殻なし（重量に占める可食部の割合が多い）、本品は殻付きなので、コスパ的にはもうちょっと差が縮まりそう。

解凍や調理の方法は？

食べる分だけ取り分けて、流水に5分程度さらせば解凍完了。

時間がある場合は、冷蔵庫に一晩置くとよいでしょう。じっくり解凍した方が、ドリップが少なくて済みます。

キッチンペーパーなどで水気を取って、準備完了。加熱調理用なので、中心部までしっかり火を通しましょう。

ちなみに、本品は背わた除去済みで、殻の背側が切られています。そのおかげで、商品名に「イージーピール（EASY PEEL）」とある通り、殻を剥くのは非常に簡単です。

今回は殻を剥いて、米油、にんにくスライス、塩こしょうのマリネ液に漬け込んでからフライパンで焼きました。

もちろん、殻付きのまま調理するのもアリです！

プリプリ食感でうまみもしっかり！

今回作ったのは、えびとジャガイモのガーリック炒め。

フライパンに先ほどのマリネ液だけ入れてジャガイモを炒め、その後、マリネしたエビを投入して火を通します。仕上げにパセリを加えてできあがり。

エビは若干縮みましたが、十分な食べごたえのあるサイズ感。プリプリとした歯ごたえで、えびらしい甘みとうまみを味わうことができました。

にんにくが効いて食欲をそそるし、そのうまみがジャガイモにも移り、止まらないおいしさです。お酒のおつまみとしてもグッド！

煮物の具材にもバッチリ

冬瓜とえびの煮物を作ってみました。

下茹でしておいた冬瓜を、だし汁をはった鍋に入れ、煮立ったら弱火にしてみりんと醤油で味付け。そこにオクラを加え、さらにエビ（殻を取り、塩もみして洗い流してから片栗粉をまとわせる）を投入。火が通ったらできあがり。

こちらは、さっぱりとしただし汁の中で、えびの風味が濃厚に感じられますね。ムチッとした歯ごたえも健在。家庭料理ながら、料亭っぽい一品を楽しめました。

カロリーは？

カロリーもチェックしておきましょう。

『OLIVIA 冷凍生エビ 31-40 イージーピール』は100g（8尾前後）あたり60kcal（たんぱく質 14g、脂質 0.5g）です。

1袋（454g）なら272kcalという計算になります。お召し上がりの際の目安にしてください。