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住み始めて2年で気付いた、わが家の幸せな間取り

  • 2024.9.20
出典:ぎゅってWeb

3人の男の子のママことサンタの母です。わが家は上の子が5歳、下の双子が3歳だった2年前に3LDKのマンションから4SLDKの戸建てに引っ越しをしました。

男の子3人だと部屋の中でもとても騒がしいため階下への迷惑が気になったこと、将来的に子ども達に一人一部屋与えられるようにしたかったことが引っ越しの主な理由です。注文住宅にしたので設計士さんと何度も打ち合わせを重ね、できるだけ自分たちの希望の叶う間取りで2階建ての住宅を建てました。

3回建てないと満足のいく住宅は建てられない!?

いくら注文住宅とはいえ「住んでみるとやっぱり違う!!もっとこうすればよかった!!」という後悔はいくつか出てくるものです。私が間取りを考えているときにも「家は3回建てないと満足できない」という言葉をよく耳にしましたし、SNSでも後悔事例が多数紹介されています。

でも私は住み始めて2年経ち、子ども達の成長に伴って「全然想定していなかったけれどこの間取りにしてよかった!!」と気が付くことがありました。

リビングと階段をどこにするか問題

平屋でない限りリビングと階段をどこに作るか、ということを必ず考えなくてはなりません。

わが家は私の希望で1階にリビング、そして階段もリビングに設置する間取りにしてもらいました。子ども達が思春期になり親と顔を合わせたくない時期が来ても、必ずリビングを通って家の出入りをする環境にしたかったからです。

設計時、夫は「リビング階段にしなくても良好な親子関係になるように暮らすべきじゃない?」と言っていて、その正論はごもっともなんだけれど私の希望を優先してもらいました。

住んで2年、ふと気が付いたリビング階段のメリットとは

出典:ぎゅってWeb

わが家はキッチンと階段がちょうど対面する間取りになっています。毎朝わたしが一番に起きて朝食の準備をしているのですが、しばらくすると子ども達が一人ずつ寝起きの顔で「おはよう~」と言いながら階段をゆっくりと下りてきます。

必ず子ども達と目が合いますし、「今日の体調や機嫌はどうかな?」と慌ただしい朝の中でも顔色や表情を確認することができます。そしてその瞬間が一日の中でもとても幸せだと感じられるのです。

思春期までまだまだの子ども達ですがリビング階段にしたメリットがこんなところで感じられるなんて嬉しい想定外でした!!

わんぱく三兄弟にとって良かった間取り

出典:ぎゅってWeb

もうひとつ男の子3人ならではのメリットが感じられる間取りが2階に作った子ども部屋です。

将来的に2部屋に分ける予定の子ども部屋に今は壁を作らず、とりあえず大きめ(10畳半)の一室として作ったことで室内で子ども達が野球を楽しむことができています。もともと子ども達が遊べるようにと考えて壁は作らなかったのですが、まさか野球をすることになるとは思いもしませんでした。

今年の夏はとくに暑く、早朝や夕方でも外には遊びに出られなかったので室内でも体を動かして遊べたことはとても助かりました。ただ、どうしてもボールが壁に当たってしまうため壁紙が破れるのも時間の問題だと覚悟しています。

家族の成長に伴って変わるメリット・デメリット

私は家を建てる前にSNSでたくさんの情報収集をしました。色々な情報に迷うことも多かったのですが各家庭によって間取りの合う合わないは異なるし、実際に住んでみると家族の年齢変化に従っても変化していくものなのだと感じています。

家は簡単には作り変えられない大きな買い物なので、小さなしあわせを見つけながら日々大切に過ごしていきたいと思います。

私の幸せの経験がどなたかの家づくりの参考になれば幸いです

<ぎゅってブロガー/サンタの母>

7歳と5歳双子の三兄弟ママ / 学校薬剤師 / 幼児食アドバイザー。フルタイムワーママを経て現在は非常勤。仕事と子育てのバランスを模索中。元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常をブログに綴っていきたいです♪

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