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【志麻さんの缶詰ご飯】トマトを出汁で煮る!サバと一緒に食べるとさっぱりコク旨♡「トマト冷や汁」作ろう♪

  • 2024.9.20

暑さも少しずつ和らいできたものの、それでもさっぱりとした食事を欲してしまう残暑の今。この時期にぴったりなさっぱりおいしいレシピを発見しましたよ♪その名も「サバ缶のトマト冷や汁」です!宮崎県の郷土料理の冷や汁ですが、伝説の家政婦志麻さんの手にかかれば、あっという間にオリジナリティ溢れるレシピに大変身♪出汁と一緒にトマトを煮ちゃうんですって!どんな出来栄えになるのか、さっそく作ってみようと思います♡



「サバ缶のトマト冷や汁」の作り方




【材料】(2人分)
サバ(水煮缶)…2/3缶
トマト…2個
和風だしの素(パック)…2~3個
きゅうり…1/2本
温かいご飯…茶碗2杯分

【作り方】
1.鍋に水400ml(分量外)と和風出しの素のパックを入れて火にかけます。



2.トマトはヘタを取り、半分にカットします。



3.半分に切ったトマトを、皮を下にして1に入れます。



4.沸騰して3分ほどたったらトマトの皮を剥き、さらに10分ほど煮ます。トマトの皮を剥くときは熱いので注意してください!
トマトの皮はトングなどでスルッと剥けますよ。



5.鍋の中でトマトを潰したら鍋の中身を全てボウルに移し、氷水の入ったボウルの上でしっかりと冷やします。




6.きゅうりの皮を3か所ほど剥き、1mmくらいの輪切りにします。



7.器にご飯を盛り、だしの素を取り除いた5をかけ、きゅうりと鯖の身をのせ、最後に鯖缶の汁を少しかけたら完成です!



サバとトマトの相性が抜群♪

冷や汁ってみそやゴマを出汁で溶いてご飯にかけるイメージだったので、今回のレシピは全く違った味わいを楽しめましたよ!トマトを出汁で煮ているので、出汁をたっぷり吸ったトマトがさっぱりしていておいしいです!そして何より、サバとの相性が抜群だったんです♪トマト汁だけだと、さっぱりはしているのですが少し淡白。そこにサバを崩して食べると、とっても不思議なくらいコクや香ばしさ、塩気がプラスされておいしいんです♡こんなに相性がいいなんて驚きでした!食べやすくて飽きがこないので、暑くてもスルスル食べられること間違いなしです!

出汁で煮たトマトはみそ汁の2倍くらいの濃さが目安だそうです。味見をしながら塩を足すと◎。
出汁パックも塩分により数を調整するといいですよ!今回わたしは3袋入れましたが、ちょうどいい塩加減になりました。トマトは固さによって茹で時間の調整が必要です!わたしは15分煮ましたが、崩しやすい柔らかさになりました。出汁が効いたさっぱりトマト味なので、そうめんのつけ汁としても良さそうです♪

冷や汁は農家の方が夏の重労働をおこなう際、時間や食欲のない時でも充分な栄養補給や体力回復のために簡単に食べられる生活の知恵として伝承されてきた料理だそうです。夏バテ・残暑バテの救世主になってくれると思いますよ!

ぜひ疲れた体に補給してあげてください♪

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