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「えっ…!」“ばか”ができたって…!?「ものもらい」の呼び方が地域によってこんなに違う!

  • 2024.9.20

「ばか」や「おひめさん」…って一体何のこと!?

地域によって違う「ものもらい」の呼び方
地域によって違う「ものもらい」の呼び方

瞼の淵が赤くなったり、小さな丸い腫れものが目にできたことある人も多いのではないでしょうか。これは、瞼の淵や内側に黄色ブドウ球菌などの細菌が感染して起こる、目の疾患の1つです。実は、この「目の周辺にできる感染性のできもの」のことを何と呼ぶかは、地域差がかなり出るよう。一体どのような呼び方があるのか、詳しく見ていきましょう。

全国的に一番多いのは「ものもらい」という呼び方。特に東日本を中心に使われています。呼び名から「人からもらう病気」と誤解されがちですが、実は「ものもらい」は人から人へは移りません。一説には「目のできものは人からものをもらうと治る」といった言い伝えから生まれたとも言われています。

また、東日本から離れた九州や沖縄などでも「ものもらい」という呼び方は多く使われているよう。この広がりは、テレビや新聞などのメディアの影響を受けたものと考えられています。

「ものもらい」の呼び名はさまざま!

一方、近畿や中国・四国地方では、「ものもらい」と呼ぶのは少数派。関西や近畿を中心とした西日本では、「めばちこ」「めいぼ」という言い方をする人が多いようです。その他にも、ネット上では「めぼ」や「めぼう」といった呼び名も見られました。

面白いのは、宮城県では多くの人が「ばか」と呼んでいるようです。逆に、熊本県では「おひめさん」という素敵な名前で呼ばれていました。

ちなみに、正式な医学用語は「麦粒腫」。ネット上では「地方によって全く呼び名が違うなんて知らなかった!」「呼び方で出身地がわかっちゃうかもね」といった声が上がっていました。「ばか」や「おひめさん」の名前の由来を調べてみても面白いかもしれませんね。

みなさんは「ものもらい」をどう呼んでいますか?

(LASISA編集部)

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