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多岐川の死、桂場との会話シーンに「あれが最後か…」の声

  • 2024.9.20

法曹として生きるヒロイン・猪爪寅子が、助けが必要な人々のため奔走する連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。9月13日放送の第120回では、闘病していた多岐川が息を引き取り、その直前に桂場と交わした会話がSNS上で話題となっている。

『虎に翼』第120回より、多岐川のもとに集う寅子たち。写真左から、寅子(伊藤沙莉)、小橋(名村辰)、稲垣(松川尚瑠輝)、汐見(平埜生成)、多岐川(滝藤賢一)(C)NHK

香淑(ハ・ヨンス)の娘・薫(池田朱那)は出自を隠してきた母と距離を置いていたが、和解。それをきっかけに香淑は薫の前で自分を偽ることをやめ、かつての同級生・小橋(名村辰)と稲垣(松川尚瑠輝)にも自分が汐見(平埜生成)の妻であることを明かす。

一方、病が進行した多岐川(滝藤賢一)は少年法改正に憤りを感じ、桂場(松山ケンイチ)に反対の意見書を届けようとする。桂場が意見書の受け取りを断ってからほどなくして、多岐川は息を引き取るのだった。

意見書の受け取りを拒否された多岐川が「このドケチ! 仏頂面野郎!」と桂場に文句を言った今回の放送。その後、久藤(沢村一樹)から多岐川の死を知らされた桂場が、静かにその死を受け止めるシーンが描かれた。

多岐川の死、そして桂場と多岐川の最後のやり取りを受け、SNS上では「多岐川さん、もうちょっと生きてほしかったよ」「桂場さん大丈夫か?」「あのぶちギレ電話が桂場と多岐川の最後の会話になったのか・・・」などの声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。9月16日放送の第121回では、大学院を中退した優未(川床明日香)を、寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)がそっと見守る。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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