司法試験を受ける涼子様、よねの優しさに「涙出てきた」の声

激動の昭和、法曹界を生きるヒロイン・猪爪寅子の人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』（ＮＨＫ朝ドラ）。９月１８日放送の第１２３回では、司法試験を受ける涼子のため、よねが取った行動が話題となっている。

直明（三山凌輝）たち一家が近所に引っ越すこととなり、家族で集まりお祝いをする寅子（伊藤沙莉）たち。その場で寅子が「猪爪家討論会」を開き、最近の少年犯罪に関する意見を募ると、教員や法曹の立場からさまざまな意見が出てくる。

一方、涼子（桜井ユキ）が司法試験を受けることになり、明律女子大学の同期たちが久しぶりに集まる。そんななか、寅子は２０年ほど前に出会った女子学生・美佐江（片岡凜）にそっくりな少女と出会うのだった。

今回の放送では、よね（土居志央梨）が涼子のために徹夜で司法試験の問題集を作ったことが明らかになり、「私らで絶対にこいつを受からせる」と勉強会を開くシーンが描かれた。

ぶっきらぼうながら温かなよねの行動に、ＳＮＳでは「１人めっちゃ張り切って涼子さま合格のために問題作ってくれたよねさんよ」「よねさん優しさの塊すぎだろ」「勉強会のシーン、なんか涙がポロポロ出てきた」など涙する視聴者も。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＮＨＫ ＢＳ・プレミアム４Ｋでは朝７時半からスタート。９月１９日放送の第１２４回では、寅子は美佐江によく似た少女が同級生の少年を突き落とした疑いで調査を受けていることを知る。

文／つちだ四郎