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第37回東京国際映画祭、Hibikiによるフェスティバルソング流れる予告編公開!ガラ・セレクション全作品決定

  • 2024.9.20

10月28日(月)~11月6日(水)にて開催される第37回東京国際映画祭。このたび、本映画祭の予告編が解禁されたほか、ガラ・セレクション部門全作品が決定した。

【写真を見る】フェスティバルソングはHibikiによる「Desire」に決定!

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今回解禁されたのは、オープニング作品の『十一人の賊軍』(11月1日公開)とクロージング作品の『マルチェロ・ミオ』のほか、世界の国際映画祭で注目された話題作や邦画大作の最新作などを上映する「ガラ・セレクション」部門の全13本の映像を含む約60秒の予告映像。今回の予告編には、九州在住の女子大学生で昨年2023年にテレビ番組にてBTSメンバーJUNG KOOKの「Seven」を熱唱し、注目を集めたHibikiによる楽曲「Desire」が“第37回東京国際映画祭フェスティバルソング”として使用されている。

今後のブレイクを予感させるHibikiは、ウィメンズ・エンパワーメント部門の新設など女性への視線を強め、新たな才能の育成にも力を入れている東京国際映画祭の目指す方向とも合致していることから抜擢。世界中の映画の映像と相まった音風景が今年の映画祭への期待感を煽る。

また、第37回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門全作品が決定。江戸時代末期に疫病の危機に立ち向かった一人の町医者の姿を描く、小泉堯史監督作『雪の花 ―ともに在りて―』(2025年1月24日公開)、綾瀬はるかが主演を務める『ルート29』(11月8日公開)、菅田将暉と岸善幸監督がタッグを組んだ『サンセット・サンライズ』(2025年1月公開)をはじめ、『ブラックドッグ』、『エマニュエル(原題)』、『リュミエール!2(仮題)』、『ナイトビッチ』、『オラン・イカン』、『リアル・ペイン~心の旅~』(2025年公開)、『劇映画 孤独のグルメ』(2025年1月10日公開)、『Spirit World(原題)』、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(2025年1月17日公開)、『ホワイトバード はじまりのワンダー』(12月6日公開)の全13作品が正式出品される。

なお『雪の花 ―ともに在りて―』は本映画祭で特別上映されることが決定しており、今回の上映が世界最速のプレミア上映となる。

第37回東京国際映画祭で販売されるオリジナルグッズの詳細も公開!
第37回東京国際映画祭で販売されるオリジナルグッズの詳細も公開!

さらに、今回の予告編では本映画祭で販売されるオリジナルグッズも紹介されている。廃棄されるスクリーンを使って様々なアイテムを作っている東京テアトル株式会社による話題のブランド「SCRE:EN」とのコラボレーションが実現し、“TIFF × SCRE:ENオリジナルグッズ“が販売されることが決定。商品展開は、A4サイズが収納可能な「トートバッグ」をホワイトスクリーンとシルバースクリーンの2種(価格未定)、携帯電話やお財布などの小物を入れられる「スタンダードバッグ」をホワイトスクリーンとシルバースクリーンの2種(価格未定)となる。

「SCRE:EN」とのコラボ商品となる“TIFF × SCRE:ENオリジナルグッズ“
「SCRE:EN」とのコラボ商品となる“TIFF × SCRE:ENオリジナルグッズ“

音を通すために細かい穴が開いているスクリーン。その素材をそのまま使用した、通気性、耐水性、耐火性に優れた商品となっており、映画のお供にも最適な商品となっている。10月15日(火)から東京国際映画祭のグッズ販売サイトにて販売を開始し、映画祭会期中の会場でも一部販売予定となっている。

昨年に引き続き今年も「#」キャンペーン「Tokyo Cinema Days」が展開される
昨年に引き続き今年も「#」キャンペーン「Tokyo Cinema Days」が展開される

予告編の最後には、昨年2023年に実施された東京都内の映画館を対象とした「#」キャンペーン「Tokyo Cinema Days」の告知も。エンタメ作品からアート作品まで世界中のさまざまな映画が大小さまざまな映画館で観られる街、TOKYO。世界を見渡しても、ここまで多様な映画が観られるのは実は東京くらいとのこと。これは東京が世界に誇れる1つの文化となっており、世界中の映画が一堂に会する東京国際映画祭をフックに、改めてこの東京の多様な映画館で多彩な映画を観る愉しさを広げるべく、今年も同キャンペーンが展開される。

開催に向け、次々と詳細が公開されている第37回東京国際映画祭。世界中の映画が一堂に会するこの機会をぜひ見逃さないでほしい!

<コメント>

●Hibiki(フェスティバルソングアーティスト)

「『Desire』はSNS時代に振り回されながらも、たくましく生きていく主人公をイメージしながら作りました。映画祭にエントリーされる多くの作品も観た人それぞれの捉え方や価値観があると思いますが、この曲が少しでも映画祭の盛り上げに貢献できたら嬉しいです。また、今年は女性に焦点を当てた“ウィメンズ・エンパワーメント部門”の新設があるとお聞きしました。個人的にはこちらにエントリーされる作品もとても楽しみです」

文/サンクレイオ翼

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