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舘鼻則孝による文楽公演が、仏カルティエ現代美術財団で開催。

  • 2016.3.20
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〈左〉三世桐竹勘十郎〈右〉舘鼻則孝(C)NORITAKA TATEHANA, 2016

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「ヒールレスシューズ」の作り手として、世界のファッション界でもその名を知られる存在であるデザイナーで現代美術家の舘鼻則孝が、パリのカルティエ現代美術財団で「文楽」の舞台を監督する。

三業(太夫、三味線、人形遣い)で成り立つ三位一体の人形劇「文楽」は、300 年以上の歴史を誇る日本の伝統芸能。2009年には、ユネスコ無形文化遺産にも登録された日本の重要無形文化財でもある。

舘鼻が監督する「TATEHANA BUNRAKU : The Love Suicides on the Bridge」は、遊女の履く下駄から着想を得た現代のファッション物語で、3人の遊女が織りなす短編三幕で構成したものだ。舘鼻は舞台美術や衣装も担当。日本の伝統工芸士と共に緻密に作り上げられた舞台や衣装、小道具なども演出のための重要な要素となる。

なお、同公演は、文楽人形遣いの名手である三世桐竹勘十郎を座頭に、この公演のためだけに結成された特別な一座によって上演される。

TATEHANA BUNRAKU : The Love Suicides on the Bridge / Nomadic Nights 

日程/2016年3月23日、24日(23日は、招待制プレビュー公演) 

時間/19:45開場、20:30開演(公演時間は約1時間) 

場所/カルティエ現代美術財団 261 Boulevard Raspail, 75014 Paris, France) 

http://fondation.cartier.com/ 

参照元:VOGUE JAPAN

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