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【MLB】「技術であり、才能でもある」大谷翔平の盗塁をロバーツ監督称賛 今季49盗塁で成功率は驚異の90%超え「理解できない」と脱帽

  • 2024.9.20
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場。49盗塁目をマークし、シーズン50盗塁へ王手をかけた。試合は8ー4でドジャースが勝利し、地区優勝へのマジックを「7」とした。

■指揮官の最多記録に並ぶ

前人未踏の「50-50」(50本塁打・50盗塁)に向けて、48本塁打・48盗塁まで到達してこの日を迎えた大谷。第1打席で左前打を放って出塁すると、次打者ムーキー・ベッツ内野手の初球でいきなりスタートを切り、二盗に成功。これで今季49盗塁目となり、ロバーツ監督が現役時代(2006年)にマークしたシーズン最多に並んだ。

指揮官は試合後、大谷の盗塁について「悪い送球を期待していたよ。いい送球なら彼はアウトになっていたね」とニヤリ。「彼はまずまずのスタートを切ったが、そのスピードのおかげで、捕手のニック・フォーテスは急いで送球しなければならなかった」と振り返り、「彼はセーフになった。そして、明日かホームで(私の)記録を破ってくれることを願っている」とエールを送った。

■「本当にすごいこと」

また、「50―50」に迫っていることについては「何てシーズンだろうか。もちろん、彼がDHとして打っていることは素晴らしいが、さらに素晴らしいのは、いつでも盗塁ができるように足の状態を良好に保っていることだ。それは技術であり、才能でもある。彼がそれをどうやって行っているのか、私にも理解はできない。本当にすごいこと」と話し、称賛した。

大谷は盗塁を26回連続成功させており、今季の成功率は驚異の92.4%。ロバーツ監督が驚くのも無理はない。

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