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「結構食べていた!?」医師に叱られて始めたダイエットにより3カ月で5kg減!その方法とは

  • 2024.9.19

私は甲状腺の病気で定期的に診察を受けています。そこで医師から体重の増え過ぎを指摘され、ダイエットに奮起することとなりました。といっても私がおこなったのは食べた物を書き出すだけの「レコーディングダイエット」。これで自分の食生活を見直すことができて、3カ月で5kgの減量に成功しています。私の現在進行形のダイエット体験談をお話しします。

体重が増え過ぎて医師から厳重注意

私は食レポライターとして仕事をする機会が多くあり、過去には週に20品くらいスイーツやファストフードを食べていた時期がありました。それでも運動するわけでもなく、食事の量を減らすわけでもなく、何の努力もせずにいたところ、あれよあれよという間に10kgも体重が増えてしまいました。

私は持病に甲状腺の病気があり、毎月医師の診察を受けているのですが、そこで体重や体脂肪率を自己申告しています。増え過ぎた体重が一向に減らないので、先日とうとう医師から「これじゃあ、らちが明かない!」と言われてしまいました。そして病院の管理栄養士による栄養指導を受けるよう勧められました。

栄養指導は何となく気が乗らなかったのですが、医師に言われたから仕方なく……といった感じで渋々受けました。しかし、これがきっかけでダイエットを成功させることができたのです。

栄養指導の食事記録がきっかけに

管理栄養士による栄養指導で渡されたのは、3日間の朝・昼・夕の食事と間食を記録する用紙でした。記録をすることで自分の食事内容を見直し、痩せる方法を探そうというものでした。そこで私はこの用紙を大量にコピーしました。

病院からは3日間の記録でいいと言われましたが、毎日3食と間食の内容を細かく記録していこうかなと思いました。

食べたものを書き出してみると「食べていないつもりでも、実際は食べていて忘れている食べ物が結構ある」ということに気が付きました。思い返してみると、私は夕食の支度中に立ったままアイスクリームなど大きめのおやつを食べることがよくありました。しかし私はそれを忘れていて「そんなに食べていないのに痩せない!」と思ってしまっていました。

慌ただしい中で食べると、食べたことを意外と忘れてしまうのだな、とレコーディングダイエットによって気付きがありました。

書くだけでダイエットは順調!

こうして栄養指導をきっかけに私が現在も続けているレコーディングダイエット。始めてから3カ月で5kg減量できています。しかも普段の食事内容に気を付けているだけなので「ダイエットしている!」という頑張った感はあまりありません。

食べたいときにはたくさん食べているし、おやつも食レポの仕事を含めよく食べています。ただし、たくさん食べた後には食事を減らしたり、野菜中心の献立にしたりして食事内容やバランスに気を付けるようになりました。

自分の食事内容や食べた量を知るということは、こんなにもダイエットに大切だったんだというのを実感しています。記録しないと食べていたものを結構忘れてしまうことに気付くことができてよかったです。

まとめ

医師から勧められて栄養指導を受けたことをきっかけに始めてみた「レコーディングダイエット」。食べたものを書き出すだけで、自分の食べ過ぎや食事内容に自然と気を付けることができ、無理なく5kgの減量に成功しました。これからも食事の記録を続けていって、健康的に痩せられるよう頑張ります!

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:中川 あかし/40代主婦。出産後、訪問ヘルパーとして働いていたが、子どもの病気のため退職。趣味はお菓子作りとパン作り。

イラスト/おみき

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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