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眼科医が災害時のために伝えておきたいことに2.1万いいね「いざという時必要」

  • 2024.9.21

この記事ではX(旧Twitter)でバズった投稿を紹介します。今回紹介するのは眼科医であり、ライターもされているドクターK@眼科医パパ(@doctorK1991)さんの投稿です。普段からコンタクトを愛用している人にとって眼鏡はほとんど出番がないものかもしれません。自宅では眼鏡だという人もいれば、そもそも持っていないという人もいるのではないでしょうか。しかし、いざという時に備えて眼鏡は必要だとドクターKさんは言います。コンタクト愛用者は必見のその理由とは?

コンタクトレンズは便利だけれど…

おしゃれな眼鏡もたくさんあるものの、服装に合わなかったり不便だったりしてコンタクトレンズを愛用しているという方もいると思います。最近は度入りのカラコンもさまざまな種類がありおしゃれも実用性も兼ね備えていることから、コンタクトのみ使用で眼鏡を持っていないという方もいるかもしれませんね。普段の生活ではそれでも不便はないと思いますし、不便を感じないゆえに眼鏡を作る機会がないものかもしれません。

眼科医でもあるドクターK@眼科医パパさんはこんな投稿をしていました。

あのー…何度も伝えているのですが、コンタクトをしている方は、眼鏡を作った方が良いです。「まぁ、なんとか大丈夫か」と思っている方はいませんか?災害が多い日本で、有事にコンタクトを管理するのは難しくなります。ぜひコンタクトをお持ちの方は眼鏡も作っておいてください。

頻繁に地震や台風など自然災害が起きる日本。普段の生活ではとても便利なコンタクトですが、災害時には清潔を保つこと自体が難しくなります。そんな手で触ったコンタクトを目に入れるわけにはいきませんし、短期ならまだしも長期の避難などが必要な場合はコンタクトを付け続けるというのはあまり現実的ではないですよね。眼鏡であればどんな環境でも使えますし、コンタクトのように管理は不要ですからその点でも災害時にはぴったりです。

この投稿に「東日本大震災でライフライン全てストップ状態を経験してから、コンタクトをやめました。なにせ飲み水を確保するのが精いっぱいの状態で、コンタクトを衛生的に管理するのが困難だったので。先生のおっしゃるとおり、眼鏡はいざという時必要です。(なんなら眼鏡も複数あった方が良いかも)」という実際に震災を経験した方からのコメントがありました。

眼鏡も複数あると安心というのは納得。何があるかわからないのが災害の現場ですから、備えは十分にあった方が安心できそうですね。普段はコンタクトだという方もこれを機に眼鏡を複数準備し、防災グッズと一緒にまとめておくのがおすすめです。

著者:こびと

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