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ヘンリー王子&メーガン妃、米大統領選に向けて投票を呼びかける

  • 2024.9.19
2022 Robert F. Kennedy Human Rights Ripple Of Hope Gala

ヘンリー王子メーガン妃が、全米有権者登録デーとして知られる9月17日(現地時間)、アーチウェル財団を通じ、11月に控える米大統領選挙に向けて有権者登録を呼びかけた。アーチウェル財団はホームページで、スタッフがVote Forwardのツールを使い、未登録者に対し有権者登録を行うよう勧める個人的なレターを書く様子を公開。Vote Forwardは、草の根活動をするボランティアを支援する非営利法人で、投票を勧めるために手書きの手紙を作成するツールを提供している。

「投票はただの権利ではありません。私たちのコミュニティの命運に影響を与えることのできる基本的な手段です。アーチウェル財団では、個々の支持政党に関わらず、参政権を行使することこそが公平な世界を作る要だと考えています。このような形で個人が政治に参加することで、どんな声も全てが大切であるというメッセージを増幅させることができます。皆さんもご一緒に、この重要なメッセージを送りましょう」と声明を掲載。Vote Forwardと政府の選挙情報サイト「Vote.gov」のリンクとともに、政治参加を呼びがけた。「全ての有権者が情報を得て、アメリカの未来形成に参加するよう力を合わせましょう」

アメリカでは、選挙権を行使するために事前に有権者登録を行う必要がある。その方法や締め切りは自治体ごとに異なり、州をまたいで転居した場合には再度登録が必要となるので確認が必要。特に重要な大統領選挙の前には、セレブたちもSNSなどを通じて呼びかけており、今年もテイラー・スウィフトグラミー賞の受賞スピーチで訴えていた。

ヘンリー王子とメーガン妃は、2020年にも『タイム』誌がウェブサイトで公開した映像で投票を呼びかけた。ヘンリー王子はアメリカの選挙権を持たないが、メーガン妃は米大統領選挙に初めて投票した英王室メンバーとして注目を集めた。

Text: Tae Terai

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