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野菜の味が濃く、うまくなる!フランスの簡単手法「エチュベ」とは?【小松菜レシピ】

  • 2024.9.20

小松菜のおいしい食べ方〈エチュベ〉って知ってますか?

ミシュラン星付きレストランでの経験を持つ料理家・上田淳子さんが、ふだんから実践しているというフランス風の蒸し煮。少ない手間で野菜のポテンシャルを最大限に引き出します。

蒸気の力で短時間で火を通すので、色あせず、仕上がりも鮮やかな緑色。小松菜本来のうまみを、ぜひご堪能ください!

〈エチュベ〉 ってどんな調理法?

基本的に野菜を 『ゆでない』 フランス人が、よく使う手法が 〈エチュベ〉 。鍋に野菜を入れ、少ない水分とオリーブオイルなどの油脂を加えてふたをし、蒸し煮にすること。これは、 フランスの水道水が硬水で、なかなか野菜が柔らかくならないゆえの、フランス人の知恵だそうです。

『小松菜のエチュベ』のレシピ

材料(2~3人分)

小松菜約300gは根元を切り、水につけてシャキッとさせ、長さ4cmに切る。フライパンに小松菜、水1/3カップを入れ、オリーブオイル大さじ1を回しかけてふたをする。強めの中火にかけ、ふたから蒸気が出てきたら中火にし、3~5分蒸し煮にする。塩、こしょう各少々で味をととのえる。


油脂を使うことで、野菜特有のえぐみをマスキング。超シンプルながら甘みとうま味がギュッとつまった一皿に仕上がります。
なじみ深い小松菜なのに、いつもよりさらにおいしい。ぜひ味わってみてくださいね~!

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