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新羅、高句麗、百済の活躍を描く!「三国時代」をテーマにした韓国時代劇3選

  • 2024.9.19

現在、テレビ東京で放送されている『善徳女王』は、イ・ヨウォンが後の新羅(シルラ)第27代王・善徳(ソンドク)女王となるトンマンとして主演を務めている時代劇で、「三国時代」がテーマとなっている。

「三国時代」とは、新羅、高句麗(コグリョ)、百済(ペクチェ)の三国が領土争いをしていた時代である。

韓国時代劇には、『善徳女王』の他にも「三国時代」をテーマにした作品がある。その中から特にオススメしたドラマを3つ紹介しよう。

●『花郎(ファラン)』(2016年~2017年)

出演者(役名)/パク・ソジュン(キム・ソヌ)、コ・アラ(アロ)、パク・ヒョンシク(サクメチョン)、ソ・イェジ(スンミョン)

『善徳女王』と同じ新羅を舞台にした時代劇で、「花郎」たちの愛と成長を描いた青春ロマンス時代劇だ。パク・ソジュンやコ・アラの息のあった演技がとても魅力的だったが、新羅第24代王・真興(チヌン)王に扮していたパク・ヒョンシクもすばらしい演技を披露していた。

Netflixで配信されている本作は、最初から最後まで面白く見ることができるので、一度は絶対に見たい作品としてオススメしたい。

パク・ソジュン、キム・ソヒョン、ソ・ヒョンジン
左からパク・ソジュン、キム・ソヒョン、ソ・ヒョンジン(写真提供=OSEN、SPORTS KOREA)

●『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』(2021年)

出演者(役名)/キム・ソヒョン(ピョンガン)、ナ・イヌ(オン・ダル)、イ・ジフン(コ・ゴン)、チェ・ユファ(ヘ・モヨン)、キム・ボプレ(平原〈ピョンウォン〉王)

高句麗を舞台にした時代劇である。キム・ソヒョンが演じたピョンガンは高句麗の王女、ナ・イヌが扮したオン・ダルは順奴(スンノ)部族長の息子、イ・ジフンが演じた桂婁(ケル)部族長の息子コ・ゴンとしてドラマで最高の演技を披露していた。

このドラマはFODで配信されている。キム・ソヒョンとナ・イヌの演技にぜひ注目してほしい。

●『帝王の娘スベクヒャン』(2013年~2014年)

出演者(役名)/ソ・ヒョンジン(スベクヒャン)、ソウ(ソルヒ)、イ・ジェリョン(武寧〈ムリョン〉王)、チョ・ヒョンジェ(ミョンノン)

百済を舞台にした時代劇で、主人公のスベクヒャンは武寧王の隠し子の女性だ。ソ・ヒョンジンが見事に演じていた。彼女はドラマの中で最後まで見事な演技を披露しており、他の俳優たちと息ピッタリで、とても見ごたえがあった。

ちなみに、本作には『善徳女王』でキム・ユシンの父親キム・ソヒョンに扮しているチョン・ソンモが武寧王の忠臣ヘ・ネスクとして登場している。物語もとても面白いので、俳優たちの演技とともに楽しめる時代劇だ。

文=大地 康

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