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「どういう神経しているの?」同情を誘う作戦に出た義母を華麗にスルー<頑張り過ぎない介護>

  • 2024.9.19

一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。まる子さんが仕事に行く日は、義姉が義母のお世話をしに来てくれることになっています。この日、義姉と顔を合わせたまる子さんは、自然と先日の義母の暴走事件の話に……。義姉によると、まる子さんが「手術をしないなら、おしりのお世話(飛び出た腸を戻すケア)もしない」と宣言したあの日以来、義母から「アパートか施設に入るから、あなたが部屋を借りて朝から晩まで面倒を見なさい」と連絡が絶えないのだとか。義母の自分に都合良く解釈する暴走っぷりには、まる子さんだけではなく、義姉も振り回されているようです。

「手術をしないのなら、おしりのお世話(飛び出た腸を戻すケア)はしない」とまる子さんが宣言すると、義母は家から出て義姉に面倒を見てもらうと言っていました。しかし、義姉にそんな認識はなく、まる子さんは一体どうするのか夫に義母と早く話し合ってほしいと言いますが、忙しいことを理由に先延ばしにされ続けています。そして義母も「最後の頼みごとがある」など、家を出ることをにおわせる発言をしてきますが、どこまで信用していいのかわからず……。まる子さんは、結局何も変わらない気がしています。

自分で何とかしようとは考えないようで……

体調が最悪の中、義母の部屋に行くのはかなり気が重いです。

やはり、ネチネチ攻撃が……。

あれ? 話が変わっているような……?

※アノ子…義母の娘(まる子さんの義姉)

どんなに気が重くても、義母の部屋に行かないという選択肢はありません……。

なぜ2回も同じことを聞いてきたのかは謎。

とりあえず会話は必要最低限にして、淡々と家事をこなします。すると、トイレ掃除中に義母がやって来て……。

同情作戦か!? でも、さんざんネチネチ攻撃を受けている今の私に、そんな作戦は通用しません……!

もうどうでもいいやと思いながら、スルーしておきます。

今度は昼食の準備中にやって来た義母。

素直に食べればいいのに、ひと言多いって……。

結局食べるのですね……。

私の負担を軽くしようとして義姉がやってくれていることなのに、そんなふうに言うなんて……。

結局、昼食は冷やし中華を持って行きました。どこまでも女王気質の義母の相手は、一筋縄ではいきません。

生理痛を伴う重い生理に片頭痛と嘔吐と不眠……すべてが一気にやってきて体調は最悪です。正直、動くのもつらいですが、それでも毎日同じ時間に義母の部屋に行き、義母からのネチネチ攻撃を受け続けています。何も進展がない以上、続けるしかないこの生活。以前と変わったことと言えば、飛び出た腸をしまうのをやめたくらいです。

義母とは最低限の会話以外はしていませんが、トイレ掃除をしていると横からいろいろと話しかけてきて、この日も「これまでいろいろ言ったけど、結局はあなたにやってもらわないといけないのよね……」と弱々しく言っていました。しかし、すでにネチネチ攻撃を受け続けている私には、この同情作戦は通用しません。

そしてしばらくすると、昼食の用意をしているところに義母が部屋から出てきて、小言を連発……。義姉をディスる発言も出てきたのは、さすがにイラッとしましたが、私は淡々とやるべき家事をこなすだけ。義母の女王気質が今さら変わるとは思えないので、これからもこうやって誰かを使って生きていくのだろうなと思います……。

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「家を出る」と言っていたはずの義母が「義姉にお世話に来てもらう」と言い始めたので、やはり家を出て行くというのは現実味がなさそうですね。同情作戦の効果がイマイチだったので、次はどんな作戦に出てくるのか……。いずれにしろ、まる子さんが倒れてしまうと元も子もないので、まずはまる子さんの心身の健康を保つのが最優先ですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター まる子

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

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