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“余命6カ月”宣告されていたキム・ウビン、「僕が受け取った奇跡、皆に届けていく」

  • 2024.9.18

9月16日、YouTubeチャンネル「zzanbro シン・ドンヨプ」にはNetflix映画『武道実務官』に主演した俳優キム・ウビン、キム・ソンギュンがゲスト出演した。

当番組はMCのシン・ドンヨプがゲストたちとお酒を飲みながらトークをするコンセプトだが、2017年に鼻咽頭がんと診断され、5年間闘病したキム・ウビンは、相変わらず健康管理のためお酒は飲まなかった。

彼は「5年の治療期間中はお酒をまったく飲まなかった。でも、復帰作だった映画『宇宙+人』打ち上げの時、仲の良いチョ・インソン兄さんたちと一杯だけ飲んだ。それ以降は、たまに旅行に行って飲む程度だ」と振り返り、ノンアルコールビールで乾杯した。

「ウビンは普段からあまり表情に出さないタイプだから、病気のニュースを見たときは本当に驚いた。どんな気持ちで耐えたのか」と、シン・ドンヨプが聞くと、キム・ウビンは次のように語っている。

「僕はもともと前向きな性格だ。どんな状況でも良い面を見つけるタイプだ。でも、まるでドラマみたいに、病院から『短ければ(余命)6カ月』と言われたときは驚いたし、怖かった。夢であってほしいと思った。にも関わらず、この病気を乗り越えられないかもしれないとは考えなかった。これはチャンスだと捉えた。デビューしてから10年以上、忙しくて休めなかったので、自分を見つめ直し、家族と時間を過ごすために与えられた時間だと思って、愛する人々と時間を過ごした」

キム・ウビン
(画像=YouTube)

鼻咽頭がんは、脳底から口蓋までの咽頭の最上部に発生する悪性腫瘍だ。キム・ウビンは35回以上の放射線治療と3回以上の抗がん剤治療を受けたことが知られている。

彼は「ただ顔が知られているという理由だけで、たくさんの方々から応援や祈りをいただいた。その力があったと信じている。経過が非常に良く、病院でも驚かれるほどだった。本当に皆さんのおかげで良くなった」と、感謝の気持ちを述べ、「その感謝の気持ちを忘れずに、僕が受け取った祈りをもっと多くの人々に届けたいと思っている。多くの家庭に奇跡が起こることを祈り続けている。大切にしまっておいて、しっかりと届けていくのが僕の課題だと思う」と笑顔で語った。

キム・ウビンが主演するNetflix映画『武道実務官』は、9月13日より独占配信中。

(記事提供=OSEN)

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