【マッチングアプリ失敗談】超美人と映画デートに行って寝てしまった話（22歳・男性）

マッチングアプリで婚活・恋活経験のある男性から寄せられた失敗談をご紹介します。

投稿者プロフィール

F(22歳・男性・会社員)

独身で実家住まいです。彼女は生きてきた中で1人だけ出来ましたが、長続きしませんでした。

会社勤めで社内に女性も居なく、休日は寝るだけと恋愛とは疎遠が続いています。

女性との出会いがないので、私はマッチングアプリを始めることにしました。

初めてのマッチングアプリでしたが、1週間ほどで20人の女性とマッチングすることができたのです。

その中の一人に、大手企業の受付嬢をしていて超美人な女性(Tさん)がいました。年齢は20半ばで髪色は茶髪のストレート、肌は色白でした。芸能人でいうと桐谷美玲といった感じでしょうか。

Tさんはマッチングアプリ内で人気もあったのですが、猛アタックの末、1ヶ月後に映画デートを実現させることができました。

メッセージのやりとりやプロフィールで、Tさんは恋愛映画が好きなことが分かったので映画にしたのです。住んでいるところも互いに近かったため、金曜日のナイトショーに観に行く約束をしました。Tさんは休みだったのですが、私は仕事だったので仕事帰りに映画館で待ち合わせをしました。

そしてデート当日の仕事終わり、疲れている状態で映画館に行くと、マッチングアプリの写真そのままの超美人な女性が私を待っていたのです。（もしかしたら、映画のあと上手くいけば家に誘えるかも知れない…）恥ずかしながら私の感情は下心で満ちてしまいました。

映画が始めるまでTさんと談笑を楽しみ、なぜが懐かしさを感じたのです。私の心は学生時代にタイムスリップしてしまったのかも知れません。

そして映画の上映が始まったのですが、ちょうど仕事の疲れも戻ってきて睡魔が私を襲ってきました。

上映前にビールも買ったので眠気は倍増です。さらに映画のBGMも聞き心地が良く、眠気を増長させ、次第に私は眠りの中に落ちていってしまいました…上映開始後、30分ほどで爆睡してしまったのです。

気が付くと映画はエンディングテーマが流れている最中でした…そして隣を見ると…Tさんがいなかったのです！

お手洗いにいったのかと思って待っていたのでしたが、Tさんが返ってくることはありませんでした…

最初はTさんに対して「なんてひどいんだ！」と憤りを感じていましたが、落ち着いてくると私に非があるように思えてきたのです。

Tさんはきっと映画を楽しみにしていたに違いありません。上映後の食事で感想を話し合うのも楽しみにしていたかも知れません。それなのに誘ってきた本人は寝ているとなれば、冷めたり憤りも感じたりするでしょう。

（本当にもったいないことをしたな…）と今でも思い出すときがあります。

この映画の件に反省して、女性を映画デートに誘うときに、仕事終わりは必ず避けることを自分に誓いました。