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【博多区】WITH THE STYLE FUKUOKAがリニューアル!都会の中の緑豊かなリゾート

  • 2024.9.23

こんにちは、福岡リビングインターン中村学園大学3年のみゆです。
9月5日、WITH THE STYLE FUKUOKA(ウィズ ザ スタイル フクオカ)がリニューアルオープン!
それに伴い開催された内覧会に参加してきました。
今までホテルに行く経験はあまりなかったので、普段味わうことのできない体験にドキドキしました!

WITH THE STYLE FUKUOKAとは?

WITH THE STYLE FUKUOKAは、博多駅から徒歩5分にある「非日常へと誘う、アーバンリゾートホテル」がコンセプトのラグジュアリーホテルです。トロピカルな植物に囲まれており、最初見たときには「本当にここが博多にあるホテルなのか?!」と、疑うくらい自然豊かでリゾート感満載の空間でした!

出典:リビングふくおか・北九州Web

たくさんのグリーンとキーカラーのオレンジが特徴的です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ヤシの木があり、海もあり、山もある、この博多の立地が“西海岸カリフォルニア州のパームスプリングス”と似ていることから、運営会社の社長さんは都会にあるリゾート地として大人の遊び場として利用できるホテルを作ろうと思い立ったそうです。

パームスプリングスから着想を得た上質なミッドセンチュリー家具や低層住宅のアイクラ―ホーム、オレンジのさし色や開放的な空間…どれもここが博多のことを忘れるくらい非日常を演出していました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「今回のリニューアルにあたり家具を選んだり内装を考えていく際、イメージを掴むため渡米しました。実際に見て、残さなければいけないもの、変えていくべきものはこういうことなんだと分かりました。特に照明にこだわっています」と ゼネラルマネージャーの岩村さんは話してくださいました。

リニューアルで各会場にオープンキッチンが登場

まずはチャペルとウエディングやパーティー、研修などに利用できる4つの会場を見学させていただきました。 オープン当時は披露宴会場が2つでしたが、バンケット(宴会や晩餐会)や婚礼の要望が多くなり、今までレストランとして使用していたスペースも、今回のリニューアルにより数々のバンケットに対応できるようになりました。

また、それぞれのスペースにオープンキッチンを兼ね備えることで、衛生面にも留意した造りにしたそうです。

チャペル
出典:リビングふくおか・北九州Web

チャペルの扉を開くと正面から差し込む光、ミットセンチュリー家具やオレンジ色の照明から感じられる温かさ、緑の雰囲気も以前より濃くなっており、広とても開放的で大きく深呼吸したくなるような素敵な空間が広がっています。椅子や大理石もリニューアルされ、抜け感のあり丸みのある背もたれと会場の雰囲気に馴染むシート、大理石の色合いも温かみと結婚式の特別感を味わえる素敵な空間を演出しています。

正面右上の丸い照明はミットセンチュリー家具の代表作と言えるような照明で、これも温かさと優しさが感じられて素敵です。この照明はもう少し大きくなり、光が差し込む窓の奥に水が流れ、滝のようになるとのことです。緑とオレンジの素敵な空間に水の流れと水に反射する光が加わることで、より素敵な空間になることが想像できます!

THE TERRACE DINING 
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出典:リビングふくおか・北九州Web

THE TERRACE DININGはチャペルの会場の右側、吹き抜けやプールに面したところにあります。以前はレストランとして利用していた場所でしたが、リニューアルにより結婚式や宴会の会場利用のみとなりました。

着席で約80名の利用ができ、オープンキッチンと家具が特徴的です。こちらもチャペルと同じようにミットセンチュリー家具の代表作、丸い照明が使われています。プールに面しているため、プール側から差し込む光と静かな水の音も楽しむことができます。また授乳室やお手洗いは各フロアに設置されており、設備面も安心です。

THE SOUTH SIDE
出典:リビングふくおか・北九州Web

チャペルから少し戻ると入口のオブジェが印象的なTHE SOUTH SIDEと呼ばれる会場があります。
宴席はもちろん、研修でも利用もできるそうです。
ここにもオープンキッチンがついており、プライベートの庭までありました。
入社式や研修合宿がここで行われることを考えると、それだけでわくわくします!

THE WEST GALLERY

続いてTHE WEST GALLERYです。
ここにももちろんオープンキッチンがあります。
柱もいくつか抜き、開放的に。光が差し込みテラスも見えるようになっています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

スクリーンの後ろにある壁にはホテルが設立されて20年ということで、20年の歴史が地層で表されていました。
「博多」であることもこだわっており、赤の層には博多の土や、貝殻など博多で取れたものが使われているそうです。
広々とした空間で温かみも感じられ、さまざまな目的で利用できる空間でした。

THE NORTH GALLERY

続いてTHE NORTH GALLERYに向かいます。
先ほどのTHE WEST GALLERYから渡り廊下を通り、THE NORTH GALLERYに行けるのですが、それまでの道にもこだわりが詰まっています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

THE NORTH GALLERYまでの道は右側が一面赤い壁になっており、ライトのコードを利用し世界を表現しています!
ニューヨークや、福岡など様々な場所と出会うことができ、飽きがこない設計です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

THE NORTH GALLERYは書斎風の会場です。
木の棚に囲まれる空間が特徴的でまるで魔法の学校に来た気分でした。
横に広がるオープンキッチンとテラスから差し込む光も開放感のある空間を演出しています。

宿泊者だけのお楽しみ!

 客室

3階と4階は客室になっています。
客室は一部屋一部屋デザインも違い、オールスイートルームの16部屋です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回見学させて頂いたのは401号室です。

入ってすぐ正面には書斎があり、少し進むと非日常的で一瞬で疲れを忘れてしまうような、子どもの頃ホテルに着いてワクワクした気持ちを思い出すような、広々とした素敵な空間が広がっています!
ここの部屋は全面ガラス張りのバスルームと、広すぎるベッド、温かみのある家具が特徴的です。洗面台も2つ付いており、朝の時間も贅沢に過ごせます。

本当に海外のリゾートに来たようで、博多にいることをついつい忘れてしまいます!

ペントハウス
出典:リビングふくおか・北九州Web

ここは、宿泊者が利用できるペントハウスです。
ペントハウスはお食事どころ。ビュッフェとプラスでメインを選択して食事をすることができます。
九州の食材を多く利用しており、シェフが生産者のところを訪れこだわって仕入れされているとのことです。
12:00ラストオーダー、13:00までの利用可能時間内なら何回も利用できるので、美味しいものが好きな人にはたまりません!

ジャグジー&サウナ

今回のリニューアルでは、宿泊客の滞在価値を上げるために必要ということで、ジャグジーにサウナが新設され(予約制)、サウナとジャグジーも体験させていただきました!
ちなみにジャグジーは屋上の屋外テラスにあります。都会の真ん中にあるジャグジーはとても贅沢な特別な空間で、ドラマや映画の世界でしか見たことがない体験ができます!

出典:リビングふくおか・北九州Web

サウナもプライベートサウナで、水風呂も休憩どころもあります。
ヒノキの良い香りと外から入る光が緩やかな空間で、"特別な時間!""特別なひと時!"という言葉がぴったりです!

出典:リビングふくおか・北九州Web

※写真はイメージ。実際はオートロウリュウです

サウナの中には15分間を計れる砂時計もあり、自分だけのリラックスタイムを過ごせます。
水着利用ですが、貸し出しもあるので安心です。

メインダイニング+バー→いつでも立ち寄れる“オールデイダイニング”に

続いてはオールディダイニングです。
バーとメインダイニングが一体となり、いつでも立ち寄れるオールデイダイニング「cotton.」へリニューアル。地元の食材と積極的に使った、メキシコややヨーロッパ、南米などさまざまな地域に影響を受けながら発達してきた多国籍料理のカルフォルニアの食文化を楽しめます!
朝昼晩と時間帯により変化する調光や、60個の隠されたスピーカーで、どの席でも話が遮られない適切な音量のBGMを楽しむことができるのも特徴。150席用意してあり、予約がなくてもいつでも利用可能な使い勝手のいいレストランとしてら愛されることを目指しているとのことです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回オールディダイニングではランチをいただきました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ランチメニューはサラダランチ(サラダ+スープ+ブレッド)、パスタランチ(3種類から選べるパスタ+サラダ+ブレッド)、ステーキのお肉の量を選べるグリルドランチ(メイン+サラダ+ブレッド)、ランチコース(前菜+ブレッド+パスタ+2種類から選べるメイン+デザート+コーヒーor紅茶)の4種類。気分で料理を選べるように用意されています。
ドリンクとデザートも豊富です。

私たちは4人で伺い、サラダランチ、パスタランチのパスタ2種類、グリルドランチをシェアして、ドリンク、デザートもいただきましたので紹介します!

まずドリンクはメニューに載っていた3つのノンアルカクテルアップルジンジャー・エルダーフラワートニック・オーガニックティースパークリングと、ホテルのハウスワインになるカーサ・ヴィットリーノ・プロセッコです。ハウスワインはウイスキーのような珍しい形の瓶。フルーティーなスパークリングで飲みやすいです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

私はエルダーフラワートニックをいただいたのですが、トニックウォーターにエルダーフラワーの繊細な甘みと柔らかな苦味が感じられ、お食事にもピッタリでした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

マッシュルームのスープは柔らかく甘みのあるパンと相性が良く、マッシュルームの香りと味がバランスよく広がりました。
いわゆる素材の味が好きな私にとって、マッシュルームそのものの美味しさが引き立てられており最高の一品でした!

出典:リビングふくおか・北九州Web

“博多一番鶏のスパイシーグリルチキンサラダ”には、このサラダだけでお腹いっぱいになってもらいたい!という気持ちが込められているそうで、一皿でしっかりメインになるボリュームのある鶏肉、バケット、ゆで卵に野菜と、十分に栄養が取れる、とてもボリューミーなサラダでした。
グリルで焼いてあるチキンは、口に入れるだけで炭火焼きのような香りが広がり、香りでも満足させられます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

“ブラータチーズポモドーロスパゲッティーニ”のパスタは、ブラータチーズが散りばめてあるという、贅沢なポモドーロ!
トマトのさっぱりした酸味と濃厚なフレッシュチーズとの相性が抜群でとてもバランスが良く、もちもちとしたパスタの麺にしっかり絡んでトマト好きの私にはたまりませんでした!
“蟹とハラペーニョバターソーススパゲッティ”はソースがマッチしており、こちらももちもちとした麺がよく絡み、満足して食べることができました!

出典:リビングふくおか・北九州Web

赤身のお肉好きにはたまらない、パンチのあるグリルドランチ。じゅわっとうま味があふれるバベットステーキに、ヘルシーな舞茸とカリカリのポテトの自家製フリットの組み合わせです。程よくレア加減に焼き上げられたお肉は、とっても柔らかくて何枚でも食べられちゃう美味しさでした。

デザートは5種類のうち4種類をいただきました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

アメリカで有名なデザート、“キーライムパイ”はパイ生地のザクザク感とクリームの甘さライムのさっぱり感と香りを感じます。
是非みなさんに食べてほしい一品でした!
コーヒーと頂く“バスクチーズケーキ”はとろとろと柔らかく、濃厚でありながら程よい甘さがコーヒーと頂くには最高でした!

季節をふんだんに感じられるデザートもあります。

出典:リビングふくおか・北九州Web

美しいデコレーションと色合いに、テーブルで歓声が上がった“サンシャインマスカットパブロバ”♪ フレッシュなシャインマスカットに、口の中でとろけるメレンゲ、そして中にはシャーベットが入っているので、一皿に色々な楽しみが凝縮されているんです。たくさんの食感も楽しめて見た目よし!味よし!の一点でした!

“和栗ミルフィーユ”はパッションフルーツのソースが添えてあります。
秋といえば栗!栗といえばモンブラン!秋の味覚を楽しむにはぴったりです!
季節によって変わるメニューと特別な空間には何回でも来たくなってしまいます。

次は最後まで迷った“ティラミス”を食べに行きたいです!

 博多の街中でリゾート気分を味わえる!

今回WITH THE STYLE FUKUOKAに訪れたのは初めてでしたが、絶対にまた来たいと思いました。

リゾート感、特別感、非日常感が何かの記念日にピッタリです。記念日じゃなくても、ちょっと自分にご褒美をあげたいときや、気分を上げたいときにも最適です。

遠くに行かなくても、博多に行けばリゾート気分を味わえることは私の中で新しい発見で、博多を活かした新鮮な生活の提案だと思いました。私もより地元が好きになり、今の環境でも見方を変えるともっと楽しくなったり新しいことを生み出せるのではないかとワクワクしています!

どんな方でも一回行ったら絶対に好きになる、そんなホテルでした!

WITH THE STYLE FUKUOKA
福岡市博多区博多駅南1-9-18
宿泊 ℡092-433-3900(10:00~17:00)
レストラン/バー ℡092‐433-3901(11:30~20:30)

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