【ライスペーパーのじゃない使い方】包んで焼こう！香ばしくてモチモチになる「カニカマチーズ焼き」に挑戦

管理栄養士のともゆみです。生春巻きを作る時に使うライスペーパー。一度に使い切れないと次の出番がいつになるかわからない商品ですよね。そんな余りがちなライスペーパーに子どもの好きなカニカマを入れた料理はいかがでしょうか。YouTubeチャンネル「ぽちゃぽちゃチャッキー」で紹介していましたよ。おかずにも、子どものおやつにも、おつまみにもいけそうです。



京都で居酒屋さんをやっているぽちゃぽちゃチャッキーさんは、プロならではの発想やテクニックで普段のおかずやおつまみになるような料理をたくさん配信しています。がっつりボリュームのあるメイン料理よりも、ちょっとした副菜だったり、箸休めになるような料理が多い気がします。簡単にできるものが多いので、わたしも時々おかずを作る時の参考にしています。

「もちもちカニカマチーズ焼き」の材料と作り方

【材料】
カニ風味かまぼこ…6本
ライスペーパー…3枚
ピザ用チーズ…適量

【作り方】
1. 大きなボウルに水を張り、ライスペーパーを30秒ほど浸します。

2. 1をまな板の上に広げ、カニ風味かまぼこ2本を手前1/3のあたりに横に並べ、その上にチーズをのせます。

3. 手前から巻き始め、一回転巻いたら、両サイドを織り込みます。その後、奥に向かってくるくると締めながらしっかりと巻いて筒状にしていきます。

4. トースターの鉄板などにアルミホイルを敷いて、3を並べます。くっつかないよう1本ずつ間隔をあけて並べるのがポイントです。

5. チーズが溶けて表面がカリッと乾くまで焼きます。1000Wのトースターで7分ほど焼きました。皿に盛りつけて出来上がりです。

簡単でおいしい♡子どもが大好きな味♪

とっても簡単にできました。一口食べるとカニ風味かまぼこの旨味と、とろりととろける塩味の効いたチーズが合わさり、これは子どもが大好きな味ですね。ライスペーパーは外側は香ばしく、中はもちもちしていて食感もいいですね。食べやすいのでいくらでも食べられちゃいます。

カニカマはたんぱく質が豊富

カニカマとは、見た目や食感などをカニの身に似せて作られたかまぼこのこと。実際はカニの身は入っておらず、主な材料はスケソウダラという魚のすり身から作られています。そのため、たんぱく質が豊富に含まれています。その量は卵に匹敵するほど。たんぱく質は豊富ですが、脂質は少なく低カロリー。カニカマはサラダやお弁当、卵焼きなどあらゆる料理に利用でき、鮮やかな赤い色が料理に彩りを与えてくれます。

動画でも説明していましたが、ライスペーパーを包む時に、こしょうやカレー粉を振ったり、青じそを一緒に巻くなどアレンジが楽しめます。叩いた梅干しやバジルペーストを使うのもおいしそうだなと思いました。いろいろなアレンジができそうなので、また作りたいなと思います。よかったら作ってみてくださいね。

参考文献：
文部科学省 日本食品標準成分表 2020年度版（八訂）