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松本若菜“西園寺さん”と高畑淳子“美代子”、母娘の告白に「刺さりすぎ」と視聴者号泣<西園寺さんは家事をしない 最終回>

  • 2024.9.18
「西園寺さんは家事をしない」最終回より (C)TBS
「西園寺さんは家事をしない」最終回より (C)TBS

【写真】ドヤ顔まで愛おしい…キリっとした表情の松村北斗“楠見”

松本若菜が主演、SixTONES・松村北斗が出演中の火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系/TVerにて配信)の第11話が9月17日に放送され、X(旧Twitter)では世界トレンド入り。西園寺さん(松本若菜)と母親・川口美代子(高畑淳子)が再会を果たすシーンにSNSでは大きな反響が寄せられ、共感の声に加えてもらい泣きする視聴者が続出する最終話となった。(この記事はネタバレを含みます)

同居を機に“幸せ”や“家族”について考えるハートフルラブコメ

同ドラマは、「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるによる同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと年下の訳ありシングルファーザーとその娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。

アプリ制作会社に勤め、誰もが認める「しごでき」な女性である一方で、“仕事は好き! 家事は嫌い!”という人間味あふれる主人公・西園寺一妃を松本、西園寺さんが勤める会社に転職してきたエンジニアで、実は4歳の娘・ルカ(倉田瑛茉)を育てるシングルファーザーの楠見俊直を松村が演じている。

西園寺さん&楠見に関わる登場人物を演じているのは…

また、ミステリアスな料理系YouTuber「カズト横井」こと横井和人役で津田健次郎、アプリ制作会社「レスQ」の社員たちをまとめる社長・天野竜二役で藤井隆、入社1年目で西園寺さんのアシスタントとして直属の後輩になり、現在は良き相棒として行動を共にしている武田英美里役で横田真悠が出演。

さらに、ラクに家事ができるよう家事全般をサポートする“家事レスQ”のレシピコンテンツの制作担当・佐藤千沙子を濱田マリ、西園寺さんの高校時代からの親友・小西洋介を塚本高史、同じく親友の宮島陽毬を野呂佳代、西園寺さんの父・康平を浅野和之が演じるなど、個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

母親の涙の告白に共感の声、続出

第10話終了時点から、楠見家の家事代行面接に現れた川口美代子(高畑淳子)が西園寺さんの母親なのではないかという声が飛び交っていたが、そうした視聴者の予想が的中。「ごめんなさい」という言葉ひとつおいて家を出ていって以来、長らく疎遠になっていた西園寺さんの母親だったことが明らかになる。

家出宣言をしたルカをきっかけに思いがけない形で再会を果たすことになった西園寺さんと母・美代子。何事もないかのように料理を始める美代子に西園寺さんが「普通連絡するでしょ」と問い詰めると、美代子は「置いてきた家族に自分から連絡するのは卑怯かなあと思って」と自分なりの理由を説明する。

長年積み重なった思いが爆発して止まらない西園寺さんに押され、美代子が明かした家を出た本当の理由に、SNSでは「うわお母さんの気持ち分かりまくるしんどい」「ごめん、お母さんの気持ちもめちゃめちゃわかる 私も自由になりたい願望は常にあるもん」「やろうと思ってたやりたいことがなくなっちゃう感じわかりすぎる…やりたいことは鮮度が大事なんだよね」「わかりすぎて涙止まらない」と共感の声が続出。

「うわぁ…リアルだなぁ…」「お母さんの告白…全ての女性に刺さるよね」「お母さん色んな気持ちがあったんだって思ったよ」「なんか色々ぶっ刺さる」「じぶんのお母さん、こんな気持ちだったのかもしれないとおもった」「西園寺母の言葉刺さりすぎて泣ける」「なんか泣きそうになった お母さんありがとう」「ごめんね。おかあさん」「明日からお母さん労る…」など、自身の母親に重ね合わせる視聴者も続出し、見る者の感情を大きく揺さぶった。

高畑淳子、圧巻の演技力を視聴者絶賛

涙に言葉を詰まらせながら「ごめんね一妃」と謝る美代子に、「お母さんが話さなかったんじゃない。私たちが話せなくした。話を聞こうとしなかった。知ろうともしなかったから。ごめん」と西園寺も泣きながら謝罪。二人で涙を流しながら抱き合うシーンに「大号泣してる」「もう泣いて頭痛い」「情緒が忙しいかもー ちょっと涙が足りないかもー」「無理ぃ(泣)なみだ止まんないぃ(泣)」などもらい泣きする視聴者が相次いだ。

SNSでは、美代子役を演じた高畑の演技を高く評価する声も。「高畑さんってやっぱ演技うまいよなぁ…もう自分の母親に思えてきた」「べしょべしょに泣いとる 高畑淳子さんにこの役は反則や」「しんどいし、高畑淳子すっげえなあ…」「高畑さんの芝居は、片手間にさせない、画面に釘付けにさせる力がある。リアル。すごいです。そしてほかの演者も素晴らしい」「高畑淳子さんをキャスティングしてくれてありがとう!」「高畑さんが母の意味ね さすがです 泣いてます」など絶賛の声が数多く寄せられた。

別れ際のシーンでは、「西園寺さんが娘の顔してるのかわいい」「子供の顔になる西園寺さんかわいい」「西園寺さんもお母さんもおんなじ口して堪えてるの苦しくて愛おしいなぁ。で、西園寺さんの表情がしっかり子どもの表情してるの本当に泣く」など、娘としての西園寺さんの表情に注目が集まったほか、「偽家族と西園寺さんの話と重ねあうようにしてくるのすごい すごい演出と脚本」といった声も見られ、視聴者大絶賛の最終話になった。

◆文=KanaKo

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