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【福島市】世界でここだけ感動の「リトリーフアートミュージアム福島」

  • 2024.9.19

こんにちは地域特派員のhitomiです。

福島市飯坂町に6月にオープンされたリトリーフアートミュージアムはご存知ですか? リーフアートだけを展示するミュージアムは世界初だそうです。最後までお付き合いくださいね。

片岡鶴太郎美術館に次ぐアートミュージアムのオープン

2番目のミュージアム、リトリーフアートミュージアム福島をオープンされました。

出典:リビングふくしまWeb

葉っぱ切り絵アーティストのリトさんはメディアやSNS等で紹介されていますね。ご存知の方も多いと思います。リトさんは「作品を展示する常設展が欲しい‼」と思っていたところ(株)松屋から常設展のミュージアム設置の話があったものの…本当のことと信じられず「初めは詐欺かな⁈と思った」と先日開催されたトークショーで笑顔で話されていました。

出典:リビングふくしまWeb

※大きな撮影スポットで、グループでにこやかに記念撮影する方を多く見かけました。

葉っぱのミュージアムをお知らせする作品

(株)松屋とリトさんの望みがマッチングし造られたミュージアム。お知らせするために先ず作られた作品がこちら↓

出典:リビングふくしまWeb

「葉っぱのミュージアムへようこそ」です。

MUZEUMに旗を持ったうさぎがねずみ・カエル・ペンギン達を案内しているのですね。ふと思ったのですが、これはこれから入るところなのか、見終わって満足げに入口を振り返りながら帰るところなのかどちらなのでしょう?どちらでもないかもしれませんね。いろいろと想像しながら鑑賞するのも楽しいと思います。

はじめて注目を浴びた作品-葉っぱのアクアリウム 2022ー

集中することに長けているリトさん。葉っぱ切り絵以外にも様々なアート作品を作る中、切り絵のこちら↓が大人気に。

出典:リビングふくしまWeb

葉っぱのアクアリウム2022 です。この作品がブレイクし、切り絵アーティストとして一躍有名になったリトさん。

トークショーで話されたエピソードで「バズった」と笑顔で説明されていましたよ。

季節の作品

リトさんは毎日外に出て四季の変化を感じ、作品作りに活かしているそうです。屋外だけでなくスーパーマーケットへも出かけ、季節の商品を見つけたとき等にもアイデアが浮かぶのだとか…

出典:リビングふくしまWeb

↑タイトルは「今年の秋も、またこの景色に会いに来ました」

この作品をよ~く見てください。和のテイストが多いですね‼和傘をさしたうさぎさん、下は日本庭園にある灯籠でしょうか⁈まだ落ちないで残っている葉っぱが丸い窓から見えています。(あくまで私の見た印象で話しています)

これはミュージアムのある片岡鶴太郎美術館の庭園の風景にも見えるし、リトさんの自宅近所かもしれません。四季を十二分に感じられ、且つほっこりする切り絵だと思いませんか⁈

※作品が出来上がるまでには大まかに…写真を撮る→葉っぱに下絵を描く→タイトルを考える事と切る作業に入るという工程があるそうです。ひとつの作品にかかる時間は2~8時間。星座や文字は時間がかかると話されていました。細かい部分を繊細に描くリトさんの集中力凄すぎます‼

フレンドリーなリトさん

6月のオープン当日はサイン会がありました。

出典:リビングふくしまWeb

絵本を購入し、サインをいただきましたよ。※申し訳ないのですが私の顔はお目汚しになりますので隠させていただきました。ご了承ください(笑)

リトさんはとってもフレンドリーな方。サイン会には沢山のお客様が列を作ったのにも拘わらず、一人ひとりと会話しながらの和やかな雰囲気で、カメラを向けるとこの通り‼VサインV

わたくし帰宅後もリトさんの笑顔が頭から離れず、絵本をじっくりと眺めて一日を振り返り、ひとり幸福感に包まれていました…

サインをいただいた絵本「まねっこカメレオン」↓

出典:リビングふくしまWeb

大人も楽しめる癒しの絵本です。中に書かれているストーリーもリトさんが考えているそうです。「ストーリーまで考えているから大変なんだ」とトークショーで話されていました。

作品の入れ替え有り‼何度でも行きたいミュージアム

シーズン毎に一部、作品の入れ替えを予定されています。

出典:リビングふくしまWeb

何度でも足を運びたくなるミュージアムです。

出典:リビングふくしまWeb

中学生以下が無料って(株)松屋さんが素晴らしいです‼未来ある子供達には何回でも観に行って想像力や創造力を養い、人にやさしい素敵な大人になって欲しいですね~

リトさん、また来てください

リトさんは自身が発達障害とカミングアウトされています。社会に出て仕事が長続きしなくて調べたり通院して発達障害とわかったそうです。発達障害について詳しくない私が言う事ではないかも知れませんが、リトさんは自分を知り得意を活かして切り絵アーティストとして親しまれています。人に勇気を与えたり、感動をもたらせたり出来ていますよね…素晴らしいことだと思うのです。

皆さんも是非リトリーフアートミュージアムで何かを感じてくださいね‼

出典:リビングふくしまWeb

ボクは今日からハタラキモノになるよ という作品の原画です。

下は撮影して完成させたもので、ミュージアムではこの見比べも出来ます。↓

出典:リビングふくしまWeb

リトリーフアートミュージアム福島
●住所 福島市飯坂町字銀杏1-13
●TEL 090-8783-1313
●開館時間 9:30~17:00 (最終入場16:30)
●H・P
株式会社松屋|リト リーフアート ミュージアム
●Instagram
リト リーフアート ミュージアム

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