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「恥ずかしい…!」出産時に患ったおしりの異変!肛門科を受診するとまさかの結果が<産後がつらい>

  • 2024.9.18

2022年10月に元気な女の子を出産し、初めての育児がスタートしたしおさん。出産時のいきみによりできたイボ痔と岩のように張る胸、睡魔と闘いながらボロボロの状態で赤ちゃんのお世話をしていました。しおさんは、よく寝てくれる静かな赤ちゃんに「手がかからない子?」と思っていましたが、その思いはすぐに打ち消されることに……。

いざ肛門科へ!

「魔の3週目」を迎え、相変わらず寝てくれない娘を前に疲労困憊のしおさん。深夜、目をぱっちりと開け、周りを見渡すような素振りをする娘を見て、愛おしさを感じるのでした。

一方、出産時にイボ痔を患ったしおさんでしたが、このころには違和感を覚えなくなっていました。しかし、産科の医師に受診をすすめられていたため、人生初の肛門科を受診するのでした。

肛門科へ向かい「プライドは…捨てる」と、自分に言い聞かせるかのように待合室で診察を待つしおさん。しかし、いざ順番が来ると、やはり恥じらいが……。意を決し、無心で診察に挑むのでした。

しおさんの目の前にあるモニターに内部の状態が映し出されると言われ見ていると、医師が「何も異常はない綺麗な状態ですね!」とひと言。その発言に、あんなに苦しめられたのに?と疑心暗鬼に。しかし、モニターに映し出されたおしりの状態を見て納得し、念のために処方された軟膏を手に帰宅するのでした。

◇ ◇ ◇

プライドを捨て肛門科を受診し、あれほど悩まされたイボ痔が消えた!?と衝撃を受けたしおさん。肛門科と聞くと少し抵抗はあるかもしれませんが、しおさんのように意を決し受診したこと、そして奇跡的にイボ痔が消えていたお話は勇気づけられますよね。妊娠・出産を機に痔になる方も少なくありません。産後は育児に追われて自分のことは後回しにしがちですが、しおさんのように一時期育児に支障が出てしまうことも。育児をする上で、ママが健康であることはとても大事です。気になることがあれば、早めに相談してください。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


著者:マンガ家・イラストレーター しお

ベビーカレンダー編集部

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