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最も使えるジャケットは? スタイリストに聞いた「合わせやすいから長く着回せる」選び方

  • 2024.9.17


「ジャケット上手」のポイントは?


定番化したゆったりシルエットの服、淡い色、カラーアイテムなど、さまざまな服をうまくまとめてくれるジャケットは、コーディネートの調整役にも欠かせない存在。サイズ&丈感や色、組み合わせなどジャケット上手たちが実践する技を、スタイリストたちが隅々まで分析!



【STYLIST MEMBER】
(渡邉恵子さん) 実際の着用感まで想像の行き届いた提案がモットー。 (樋口かほりさん) シンプルな服を基調としながら、今っぽさを感じられるシルエット選びに定評。 (石関靖子さん)GISELe創刊時からスタイリングを手がけるベテラン。独特なテイストMIXコーディネートにファンも多数。



【華やかな甘さを足すアウター未満】

「毎年毎シーズン、冬が終わって春までも、結局使いやすいのはジャケット的にも使える厚みのあるカーディガン。コートの中にも仕込めるちょうどいい厚みというのもポイントです。デニムやチノなどカジュアルなボトムに甘さが加わる、ふんわりとした短い毛足のある素材感がおすすめ」(石関靖子さん)



【ジャケットありきでスエットパンツ】

「キレイに穿けるスエットパンツは、秋からもますます欠かせない主役ボトムの1つ。そのラフな素材感を生かし、これからはかっちりとしたジャケット、ヒールパンプスにレザーバッグと、素材以外はまじめに徹した装いに。白&ネイビー配色ならさらに大人っぽく都会的なムード」(樋口かほりさん)



【品行方正なコーデュロイ】

「ポイントは太いうねによる重厚感。ストライプのようなニュアンスが加わりつつも、ストライプのように目立たない品の良さ。秋からもジャケットはビッグシルエットが気分。似合う色の幅も広い、ビターな色味のブラウンなら着回しやすく、黒のように引き締まって見えつつも、強くなりすぎないので1着あると重宝します」(渡邉恵子さん)



(明日から役立つプロ直伝のテクニック)
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