「好きなことに毎月いくら使ってる？」趣味別でみる【みんなの支出の内訳】と【やりくり方法】を大公開♡

みんなが何にどのくらいお金を使っているか徹底調査！

頑張ったご褒美♡が積み重なって「あ〜〜、好きなことにお金を使いすぎたかも…」と今月も性懲りもなく頭を抱えているライターIです。でも毎日働いてばかりじゃ生きてる意味がわからない！やっぱり仕事や家事以外に息抜きが必要なんだー！というか、そもそもみんな、好きなことや趣味に毎月いくら使ってるのか気になる！

ということで、収入の4分の1を美容代につぎ込むコスメマニアや6グループ掛け持ちの推し活女子、隔月で渡韓する旅行好きなど…趣味別に1ヶ月の収支内訳とやりくりについて聞いてみました！

収入の4分の1は美容課金！自分磨き大好き女子・31歳の場合

手取り20万円台前半という会社員のUさんは毎月4分の1をコスメやスキンケアにつぎ込む美容オタク。「美容は日々進歩しているし、学びがあるのでとても楽しいです！」と語るUさんは趣味が高じて、化粧品検定1級とコスメコンシェルジュの資格を取得したほどの勉強家。

「毎月20日頃に発売する美容雑誌を複数冊買ったら、隅から隅まで時間をかけて熟読して新作コスメ&スキンケアをチェック。ほしいものに狙いを定めてから購入しています。ただ、コスメに関しては未開封のものもあるので反省中…」とのこと。新作コスメと美容雑誌への課金に加えて、美容皮膚科での美肌治療、美容院、まつげパーマなどのメンテナンスにかかるお金もしっかりキープしていて、美意識高め♡

趣味のお金はどうやりくりしてる？

「コスメやスキンケアは経由するだけでポイントバックを受けられる楽天リーベイツを使い、クレジットカードでダブルでポイントが貯まるようにしています。あと美容雑誌でほしいものに狙いをつけたら、翌月の頭にアットコスメショッピングのポイントアップ期間に買うのがルーティーンです」とポイ活でお得に買う工夫をしてるみたい！

「私の中で美容代はもはや固定費！でも今年の出産を機に、本当に必要なものかどうか落ち着いて考えるようになりました。特にメイクアイテムは即ポチりそうになるのをグッとこらえて(涙)、メイクボックスを見直して冷静になる時間を作ってから、“どうしてもほしい！”と思えたら買うのが新しいマイルールです」

お金の悩みや目標はある？

NISAと個人年金に毎月3万円ほどまわすUさん。今後は子育てにお金がかかってくるので、どこまで美容にお金をかけるか、何を削るかが悩みどころだそう。「美容ってキリがないけれど、コスメコンシェルジュの知識を活かして美容を楽しみながら、年齢相応に美しく生きられればいいなと思います。その上でお金ともうまく付き合っていきたい！」

2カ月に1度は渡韓!?旅行女子・23歳の場合

2人目はショップ店員として働くFさん。手取り16万円で旅行が趣味。最近は韓国にハマっており、「2連休だから行こう！」と前日に決めて実行するフットワークの軽さで、年に5回は旅行しているんだとか。

推し活ついでに気軽に行きやすい韓国では「ショッピングしたり、おいしいごはん屋さんに行ったり。おしゃれなカフェも多いので、特に予定を決めずにお茶しながらゆっくりすることも。洋服は日本より安くて可愛いものも多いので爆買いしてます！」趣味のために仕事を頑張っているFさんにとって、趣味の旅行はストレス発散や現実逃避として大事な時間♡

趣味のお金はどうやりくりしてる？

早めに計画を立てるというより、「行きたい！」と思ったときに突発的に動けるように、旅行に行かない月は10万円をまるっと貯金へ。「旅先では金額を考えずに好きなだけ使いたいので、旅行しない月はムダな出費をセーブする生活を心がけてます。ポイ活したり、なるべく外食をせずに食費を抑えたり、格安SIMでスマホ代も最小限に。基本的に休みの日は家で過ごして、お金を使わない！」

「もともと浪費癖があるのですが、旅行で欲やストレスをすべて開放するために、日頃は衝動買いをしないよう精神統一してます(笑)。家計簿アプリで今どのくらい使っているかをこまめに確認して、カードの明細は毎日チェック。給料日に毎月残った現金を貯金にまわしてます」と生活に潜むチリツモなムダ遣いを削る努力をしているみたい。

お金の悩みや目標はある？

旅行に行ったら金額を気にせず使い、浪費癖があるというFさんは貯金が全然できていないのが悩み。「ちゃんとした貯金や投資はまだ何もしていないんですけど、韓国以外の国にも旅行するのが目標なので、計画的に貯金できるようにこれから勉強しないと！お金をためてハワイに行ってみたいです♡」

6グループを掛け持ち！ドルオタな推し活女子・33歳の場合

「推しのために正社員として働いていると言っても過言ではありません」と豪語するHさんは手取り18〜21万円の保育業界で働く2児のママ。最近推し活の魅力に気づいた娘さんと一緒に現場入りして楽しんでいるんだとか♪

「子供にお金がかかる分、自分の美容や洋服代は使ったとしても年に2万円ほど。それでも推し活だけは削れない！」と語るアイドルオタクのHさん。「SUPER EIGHT、なにわ男子、NEWSなど全部で6グループを掛け持ちして推しています。すべての推しグループのライブに行きたいので、多い時は2週間に1度何かしらのライブに参戦♪娘も一緒なので、グッズも2個買いするし、チケット代も2人分かかります」

趣味のお金はどうやりくりしてる？

Hさんは推し活のために家計管理をスタートさせ、節約するべき支出を見直すことができたそう。「スマホは格安、美容院に行かなくてもいいようにカラーなしの地毛、仕事着は別にあるので洋服は着られる間は何年も着続けてます」というように、子供にお金をかけながら推し活資金を捻出するには自分への支出を極限まで抑えるのがポイント！

「我が子と推し活への支出は惜しみません！」というHさんは支払いに現金は使わず、スマホ決済やクレジットカードを使って上手にポイントを貯めているみたい。貯蓄に関しては、毎月積み立てる封筒貯金・先取り貯金や余り貯金用の通帳貯金・積立NISAの3つにわけ、かなり計画的！「車検や新車購入、家電買い替え、家の修繕費、家族イベントなど、項目を細かくわけて先取り貯金をすることで一気に大きな出費がないようにしています」

お金の悩みや目標はある？

「子どもが大きくなってきたら毎月の貯金額をもっと増やしたい…！でも業界的に収入が格段に上がることはないので、今後の家計の課題です。娘が今より『もっと推し活をしたい！』となった時に、一緒に楽しめる親子でいられる余裕をキープしていたいです」

みんな、趣味を楽しむために頑張って働いていた！

取材した3名が口をそろえて「趣味のために仕事をしてます」と言っていたのが印象的でした。やっぱり好きなことにお金を使うと人生が豊かになって生きるモチベーションになりますよね。だから「お金使いすぎちゃった…」って月があっても大丈夫！また稼いで賢くやりくりして、思う存分趣味を楽しみましょう♪

Text：Ikeno Momo