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手が痛くならない!硬いかぼちゃの皮むきが劇的にラクになる家事ワザとは?

  • 2024.9.18

こんにちは!家事コツ研究員のAです。そろそろ秋の味覚が登場する時季になりました。秋と言えばさつまいも、栗、かぼちゃ! 私もかぼちゃは大好きなんですが、あの硬い皮をむくときって包丁に力を入れなくてはいけないので大変ですよね。そこで簡単にかぼちゃの皮をむく裏技をいろいろと調べてみたところ、とある方法でツルっと皮が剥けるという情報を目にしました。

カットかぼちゃは電子レンジ加熱でスプーンで皮がむける!

その方法とは、「電子レンジで加熱すること」。これだけなんです。本当に皮がむきやすくなるのかさっそく試してみましたよ!

まずはスーパーでよく売られているカットかぼちゃ。皮ごと程よいサイズに切られているので、かぼちゃの煮物などを作ろうと思ったときに便利ですよね。

カットかぼちゃを耐熱皿に入れ、全体に軽く水をかけます。ラップをして600Wの電子レンジで4分間加熱しました。

かぼちゃ全体にしっかり火が通り、すっかり柔らかくなっていました。皮の部分もほろほろとしているのがわかりますね。

あら熱が取れてから皮と実の境目にスプーンを入れてみると、スッと簡単にスプーンが入りました! 皮がぽろっと取れて快感です。

他のかぼちゃも同じようにぽろっと皮が取れていきました。皮の部分に実が少しだけ残ってしまっていますが、包丁を使うことなく簡単に皮がむけたのですごく楽です。

生の状態で皮をむいたカットかぼちゃ3個分が左側、電子レンジで加熱してスプーンで皮を取ったカットかぼちゃ3個分が右側です。

皮に残ってしまった実の量は大差ありませんでしたが、皮をむく労力は圧倒的に電子レンジのほうが楽。

包丁をしっかり研ぎ、実の部分まで切り落とさないように気をつけながら力を入れて皮をむく従来のやり方が、いかに大変で面倒であるかを改めて実感しました。

ただ写真を見てもわかりますが、電子レンジで加熱をした上で皮を剥くと、おのずとすでに柔らかくなっている実がどんどん潰されていってしまいました。

このままペーストにするならとてもラクチンですが、煮物などでかぼちゃの形状を残したい場合には、カットかぼちゃを電子レンジで加熱した上での皮むきはむいていないと感じました。

1/4サイズのかぼちゃでも簡単にスプーンで皮がむけるのか?

次に、1/4ほどのサイズに切られた大きなかぼちゃでも電子レンジ加熱による皮むきを試してみました。同じように耐熱皿に乗せて水を軽く吹きかけ、600Wの電子レンジで4分間加熱します。

電子レンジから取り出してあら熱が冷めた状態を見てみると、先ほどのカットかぼちゃとは違って皮に近い部分がまだ黄色く、火が十分に通っていないようです。皮を触ってみてもまだまだ硬さがありました。

スプーンを入れても皮はまったくむけません。

しかし、従来の切り方のように包丁を入れてみるとサックリと簡単に切れました! ストン、ストンと簡単に皮が切れていき、これはこれでかなりの快感です。

あっという間にすべての皮をむくことができました。同じサイズの生のかぼちゃの皮をむくときと比べると、かかった時間は1/3以下といったところ。

体重をかけて包丁を入れなくていいので、すべての皮をむきおわった後の労力としては雲泥の差です。

サクッ、サクッと実の部分にも簡単に包丁が入ります。

いとも簡単にカットかぼちゃの状態になりました。

このまま煮物を作りましたが、煮る時間がいつもの半分以下で済みました。

600Wで4分の加熱だと、包丁が入りやすいので皮むきもカットも楽なだけでなく、半熟状態なのでかぼちゃの形状がしっかり残ります。この後にどんな料理としても使えるので便利ですよ。

かぼちゃの皮むきを目的として電子レンジを使う際には、その後にどのような料理をするかによって使い分けるのがよさそうですね。

みなさんも電子レンジで加熱してからのかぼちゃの皮むきをやってみてはいかがでしょうか。本当に簡単にむけるので、今までにない感覚も味わえますよ!

撮影・文/AKI ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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