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マイタケは水からゆでる? 味噌汁の作り方に「もったいないことしていた」

  • 2024.9.17

秋は、キノコがおいしい季節ですよね。

キノコの1種であるマイタケは、1年を通して出回っている食材ですが、9~10月頃に旬を迎えるといわれます。

炊き込みご飯や炒め物、スープなどにして食べる人は多いでしょう。

味噌汁に入れるタイミングは?

味噌汁の具にキノコを入れる際、水からゆでるのか、沸騰させてから入れるのか、迷ったことはないでしょうか。

筆者はマイタケの味噌汁を作る際、いつも鍋の湯を沸騰させてから、ほかの食材と一緒に入れていました。

現状の方法で十分においしく感じていましたが、念のためキノコの栽培や加工食品の製造・販売などを行う、株式会社雪国まいたけ(以下、雪国まいたけ)のレシピサイトを確認してみることに。

マイタケなどのキノコを使った味噌汁の作り方を確認してみると、こんなポイントが記載されていました!

きのこの栄養素は水溶性が多いから、栄養を残さず摂れるおみそ汁がオススメ!きのこは水から加熱することで旨みがより引き出されます。雪国レシピ

キノコは水からゆでたほうが、よりおいしい…!

雪国まいたけによると、キノコの栄養素は水に溶けることが多いため、水から加熱したほうが、うま味が引き出されるのだとか。

「今までもったいないことをしていた…」と気付いた筆者。早速、いつもの味噌汁を水からゆでる方法に変更して、作ってみました。

マイタケと小松菜の味噌汁

鍋に手でさいたマイタケと水を入れ、加熱します。

沸騰したところで、小松菜を入れてさっとゆで、いったん火を止めてください。

味噌と顆粒だしを入れて、沸騰させない程度に温めれば、でき上がり!

完成した味噌汁をのんでみると、確かに水からゆでたほうがマイタケの風味がよくなった気がしました。

マイタケのほか、エリンギやエノキ、シメジなどほかのキノコについても、水からゆでるとおいしいのだとか。

キノコを使った鍋やスープを作る時には、覚えておきたいですね!

[文・構成/grape編集部]

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